村福祉大会、ボンアゲズ羽化、ヒグラシ初鳴き

14日は、前日に開催した高速道路関係のフォーラムに関係した湯沢雄勝の商工関係者や秋田県南、山形最上地方の首長や議長さんたちとともに湯沢河川国道事務所への要望活動を行いました。

15日は村の社会福祉大会へ出席。大会では、ささえあい、助け合いの活動分野で地道にがんばってこられた方々が表彰され、小中学生の意見発表もおこなわれました。講演ではラジオDJなどで活躍されている県ボランティア団体連絡協議会会長の阿部十全さんが、ユーモアに富んだ独特の口調と歌で「福祉」の大切さを語りました。

▼猛暑が続いた週末、不十分にしていたたんぼの水切り仕事をとりあえず済ませました。これでたんぼへの水たまりはほとんどなくなりましたから、カエルやイモリたちはみんな用水路脇などに完全移動したでしょう。

16日、そのたんぼにいっせいにボンアゲズ(アキアカネ)が羽化しました。クルマアゲズ(ヤグルマトンボ)もいっしょです。今度は、ウグイスの初鳴きやオオルリやキビタキ、ツバメの初飛来とともに、ボンアゲズの羽化も自分の季節指標にいれておこうと思いました。その日の前日、夕方、カンカンカンカンと本格的な夏の訪れを告げるヒグラシ蝉の初鳴きも聞きました。

トンボや蝉の羽化や初鳴きの日はいつもの年とどんな違いがあるのでしょうか。きっと、篤農家の皆さんなどは、日記などに書き留めておられる方もいるでしょうね。

17日、やり残していた薪切り作業をやっと終えました。買い求めたミズナラ薪木が5張(約5㎥)、息子の妻の実家が果樹農家で、倒されたり剪定されたりんごの木も毎年運び込んでもらい、さらに今年は、こちらの妻の実家が昨年まで続けていた洋なし栽培を止め、まだ収穫盛り樹齢の梨の木を切り倒していたので、それも薪用に運んでもらい、今年はミズナラ、リンゴ、梨と量が豊富です。合わせたら7㎥近くになるでしょうか。

7月は猛暑など晴天が続きましたが、田植え時以後の低温で村の農作物の生育は依然遅れを取り戻せないでいるようです。我が家など、週末に今年はじめて小さな「元成り」ナスがもぎ取られてきました。

▼妻が若い頃農業の先進地研修でお世話になった千葉館山の花卉農家Sさんから、真夏の定期便トルコギキョウが届きました。暦はまもなく大暑。村の直売所にもトマトが並び始め、食卓にも地元産夏野菜のにぎわう季節がいよいよやってきました。みずみずしいナスとキュウリとトマトで食欲もりもり、猛暑克服です。