希望の大切さ

▼6月30日は、湯沢、羽後、東成瀬3市町村議会の交流会で当番地の湯沢市へ。年に一度の恒例の集いで、気軽な運動と懇親会を通じて情報を交わし、つながりを深め合いました。

▼7月1日は、村のスキークラブ設立30周年事業の記念講演会と祝賀会へ。講演会の講師はプロスキーヤー・冒険家の三浦雄一郎氏。岩井川のゆるるんを会場におよそ1時間半、80歳でのヒマラヤ登山体験を主にして、スキー、山、健康など、自身の生きてきた道の一端を三浦氏は語られました。

講演会のタイトルは「希望の軌跡~80歳エベレスト登頂~」三浦氏は、今後も世界の高峰からのスキー滑降を計画しているそうで「希望、目標をもちつづけ」ることの大切さを熱く説かれました。

1932年(昭和7年)生まれとは思われない三浦氏の「熱き心」と「頑健な体」。講演会でも、祝賀会でも、氏と接した多くのみなさんが、なんらかのかたちで「希望」をいただいた一日となったようです。

▼きのうは早朝5時から正味2時間、地元部落の共同作業へ。今年度2度目の部落全体の作業です。国道、村道沿線や用水路沿い、公園などの草刈りに、いつ降るかわからぬ雨を用心、雨合羽をつけながら汗をかきました。村の大半の集落がこの日をふくめ同じような作業にとりくんでおり、春以来の草に覆われていた村内の道や水路脇などはこれですっかりときれいになりました。

多くの人々が集まる共同作業の場は、われわれの社会が「みんな、お互い様」で成り立っていることを知る場所。人々のつながり・きずなの大切さ、人は一人では生きられないことを教えられるよい機会でもあるのです。

▼きのう午後は、これも地元集落のパークゴルフ大会と懇親会へ。この5日間のうち懇親会が4日ともなると、お酒をまったく飲まないこちらでも、烏龍茶の飲み過ぎで胃腸があたりまえでなくなるような案配になりますからおかしなものです。