19日は雄物川改修整備促進期成同盟会の総会で大仙市へ。改選後、大仙市長に就任されたばかりの老松博行氏が会長に就かれての初めての総会でもありました。
▼それを終え、午後は村役場で国道342号整備促進期成同盟会の監査を行いました。一関市の職員さんたちが、342号の須川高原越えで村にお出でになられての監査です。同国道については、岩手側の真湯~須川高原までの狭隘区間の改良整備がわが村としても強い要望です。両県にとって、須川温泉や栗駒国定公園山麓自治体の周遊観光客増をはかるうえで最大のカギとなる課題でもあります。
「大型バスが待避なしで普通通行できるよう、この道が改良されれば」というのは、観光業者さんはもちろん、須川温泉を訪れる多くの方々の声です。観光立国を宣言する国にしては、なんとも理解しがたい国定公園を貫く看板観光道路整備の遅れ。改良整備への道筋を国や県は早くつけてほしいものです。
▼19日は日程が集中、監査を終えてから村商工会の総会へ出席。「地域振興策について、村の資源活用の内発型産業振興と外から呼び込み型の振興策を対立させず、それぞれの積極面を活かすべき。先駆的な村の新規起業支援策、雇用確保策はあるが、成果・実績においても全国に誇れる結果をあげてほしい」旨をあいさつで一言触れました。
▼20日は村小学校の運動会。真夏を思わせる好天に恵まれ、駈ける子供・保護者たちも、応援席も、お昼のお弁当を囲む席も、みんな快適。空には雲が色づく「彩雲」もみられ、「これは、縁起がいい」の声も。この土、日曜から、村は田植えのシーズン入り。運動会の歓声とともに、田植え機械の軽快な動きもみられた村内でした。