緑も、花も、少しずつ種類を増やして

久しぶりに晴れ渡ったきのうは、朝一番で、異動となって新たな任務に就かれた広域消防本部の消防長や次長さん、課長さんなど幹部のみなさんがそろってあいさつに来庁され、後には村の新消防分署長さんたちも見えられました。

消防団長をつとめている副議長と席を共にしながら、村の無火災記録を伸ばし続けることや、やがて始まる山菜(タケノコ)採り遭難対策など、村の特徴を話題にしてあいさつを交わし合いました。

分署には、村内五里台出身の若いTさんもよその署から転勤で配属となり同行されました。役場には、もう少しの間「転勤」や「新採用」にともなう新鮮な気が漂い続けるでしょう。
やる気にあふれた新鮮さに触れると、こちらも年が若返るような気分になります。

▼朝から夕までの久しぶりの長い陽射しに野の花たちも満開。冬眠から醒めた虫たちが、蜜をもとめて忙しく動き回っていました。

フクジュソウに続いてチャワンバナコ(イチゲ花の仲間たち)もようやく咲き始め、よく食べられる野草の仲間としてはバッケに次いで出の早いヘリザグ(シャク)やヒロッコ(ノビル)も雪ととなりあわせでおいしそうな芽をいっぱい出しています。

村内の様子をみながら椿川地区に上がり、これも久しぶりに明通沢や柏峠、そして東山をながめ、「ようし、今年も、春の雪山シーズン、きたぞ」と期待をふくらませました。