村の表彰式

きのうは村の表彰式。令和元年度に、スポーツ、文化、芸術で活躍されたみなさんを村独自にも表彰するもので、今年度の該当者は1団体と25名。

小中学校、高校、そして一般と、郡内はもとより、県南、全県、東北大会において1位や高位の成績をおさめた方々もおられ、こんなに小さな村ですが、スポーツでも、芸術文化の分野でも毎年すばらしい活躍がみられます。受賞されたみなさんへ心からのお祝いを申し上げます。

新型コロナウィルス禍なので、表彰会場の多くはマスク姿。こちらは、卒業・卒園式、祝賀会はすべて出席できなくなっていましたので、久しぶりに児童生徒たちと交わる公的集会への出席となりました。入学・入園式も同じように出席はなしです。

▼わが集落の向かい(南方)にある大きな雪崩斜面の通称キノギッピラも、北向き日影斜面にもかかわらずもうこんな残雪状態です。積雪量が極端に少なかったので、この斜面なら必ずおきる大きな雪崩は今年は一度もなく、そのまま雪解けを終えようとしています。それを見た集落の古老たちは「ヒラ(雪崩)の無ぇ、キノギッピラは初めでだ」と語っています。

▼雪の記録的な少なさ、そして新型コロナ、オリンピックの延期、今年はわずか3ヶ月でこの異常。こういう年ですから、ほかの自然大災害が発生しないことを願うばかりです。

豪雨や大地震など自然災害により避難所生活を余儀なくされることが我が国では毎年のようにおきており、新型コロナ禍でのそうした避難生活対応(いわゆる3密対応)にも備えが欠かせないでしょう。国や都道府県などはすでにそういうことも視野においているとは思いますが。