気を新たに

きのうは村立小中学校の入学式。小学校は、卒業式とちがいまだ新入生も幼いため、保護者のみなさんも上級生のみなさんと式典会場内でいっしょの式となったそうです。晴れの入学、それは「よかった」と思いました。

中学は卒業式と同じように保護者のみなさんがやはり会場には入れなかったようです。これは卒業式後の全国的なウィルス感染の拡大をみてのことでしょう。でも、在校生が出席できなかった卒業式とちがい、上級生のみなさん出席のもとで歓迎されたでしょうから、内容はちがいますが卒業式の時の「残念さ」が少しは晴れたと思われます。もちろん我々はどちらにも出席なしです。

村の駐在さんも異動で交代です。教職員のみなさんや消防分署のみなさんも幾人かは異動です。新型コロナウィルス禍なので例年のような集まっての合同あいさつの機会はすべてなくなりました。各位には、ご苦労をおかけしたことへのお礼と歓迎を申し上げながら、みなさんそれぞれ新任地でのご活躍を願う次第です。

さて新年度の議会ですが、こちらは前年度と同じ職員で歩むことになります。3月議会での条例改正により職員定数が変わり、議会はこれまでの1名から初めて2名までの正職員をおけることとなりました。新年度からは会計年度任用職員の配置となりましたが、これは実質的に議会事務局は職員2名体制になったといってもよい内容です。新たな年度ですので気を引き締め、体制の充実に合わせて議会活動もいっそうの発展を期すよう職員も私もよく心して力を尽くす決意です。

きのうは湯沢市議会の柏原議長さんが後藤事務局長さんとともに挨拶でお見えになりました。広域市町村圏組合議会ですでに議長職をつとめておられますし、合併前の雄勝町議時代から、あるいは農業関係等で旧知の間柄の議長さんで、同じ年齢でもあります。今後もよく連携を取り合いながら広域行政と地方政治前進のために力を合わせて歩みたいと思います。