秋田出身初の首相就任を祝う

昨日午後、秋田出身では初の首相を選ぶ国会を、役場の仕事場から生中継で視聴しました。

首相を選ぶ国会を衆参ともに、投票から開票の光景までこれほどじっくり視聴したのは初めてのことです。

菅義偉新首相が官房長官時代、村独自の要望をはじめ各期成同盟会など数多の中央要望に向かった際、官邸で何度も時間を割いて要望を受け止めていただいており、地方の声を大切にされる姿勢には深く感謝しておりました。

新首相は、村と同じ旧雄勝郡雄勝町、平成の市町村合併後は広域市町村圏行政をともに進めているお隣り湯沢市のご出身で、また前述のようにこれまで数多の件でお世話になっております。そういうことで村では、参議院の開票結果と新首相指名直後の午後2時少しを回った頃、首相ご就任のお祝いとともに今後のご活躍を期待して役場庁舎にお祝いの幕を掲げました。心からのお祝いをこの場からも重ねて申し上げる次第です。

新首相には、かかげる「公助」への思いや、「当たり前でないことは改革へ」という旨をのべられた言葉を大切にされて、日本でひときわ顕著となりつつあるあらゆる面での異常な格差の是正、社会に広く深く横たわるひずみ解消に総力をあげていただきたいと思います。

▼昨日午前は村議会決算特別委員会が引き続き開かれ、審査終了後の採決で各決算認定案はすべて認定の結果が委員長から届きました。

▼買い物で横手に向かう途中、村内で初の稲刈り作業が目に入りました。刈り取りを始めているのは滝ノ沢と田子内の二つの農業法人です。写真は滝ノ沢で、「5月の17日~18日頃に植えた」田んぼでの収穫作業ということです。

きのうはお天気もよし、それに日柄もよしということでしょうか、湯ノ沢地区などもふくめ稲刈りに初めて入ったコンバインの動きがポツリポツリとほかにも見られました。山里も、いよいよ稲刈りシーズン到来です。