第53回目となる村産業祭(なるせ物産まつり)が10月23日~24日の二日間にわたって行われます。きのうはその実行委員会が開かれました。
今年はいろんな点でいつもの年と内容のちがう産業祭となります。ひとつは日程で、例年なら10月の最終土曜日を柱にして催事がおこなわれますが、今年は県の種苗交換会が横手市でちょうど同じ時期に開かれるため、重なりを避けて村の祭りは一週早めて行うことにしたことがひとつ。もう一つは、新型コロナ禍なので内容も大きく変わったこと。会場内で飲食することを取りやめたり、表彰式行事は行わないことなどです。
管内でコロナのクラスター発生などがもしあった場合は、状況をみて中止もあり得るという覚悟で祭りは開催されます。その頃になれば一定の収束をみせると思われますが、こればかりは一定の広がりをみせているウィルスが相手ですのでわかりません。
こういう時だからこそ、日々のくらしの元気の成果、象徴でもある多くの農林産物が出展されることを大いに期待したいものです。
▼きのう朝の畦草刈り払いの時、夜中に田んぼの稲穂に止まり休んでいたボンアゲヅ(盆秋津・アカネトンボ)たちが日の出にあわせていっせいに飛び立ちました。
黄金の稲穂波打つ田んぼに羽色を反射させるアカトンボの群れ。農山村の原風景のような場面がほんの一瞬でしたが田んぼの上にひろがりました。