秋の兆しが少しずつ増えて

雷雨が来る前の午前は畦の草刈りを仕上げました。前回の同じ作業からおよそ一月で、足がからまるほどに伸びていた草が刈り取られて畦は久しぶりにすっきり。これからは稲穂が少しずつ色づきはじめますから、田んぼへ通うのが日ごとにうれしくなる季節入りです。

稲穂が傾き始めた山里では、集落そばの広葉樹林でホウキタケの仲間のキノコたちがようやく顔を出し始めていました。

我が家ではこのキノコを「ハギモダシ」と呼び、炒め物にしたり味噌汁に入れたりして何十年もの間ごちそうになっていますが、今年はいつもの年より半月以上遅れての初物いただきとなりました。もう少したてば、小型マイタケのような肉厚塊のネズミハギモダシ(ウスムラサキホウキタケ)も顔を出すでしょう。

恒例となっているプロバスケットボールチーム秋田ノーザンハピネッツのサマーキャンプがおとといから村でおこなわれていて、きのうはチームのみなさんとの交流会にも出席しました。