町村電算システム定例議会開く

きのうは、秋田県町村電算システム共同事業組合の定例議会へ。

新型コロナ禍、議長会の様々な集いがしばらくの間中止となっていて、3月の町議選改選時に新たに議長となられたみなさんと全県一同で顔を合わせるのはきのうが初めて。藤里町の小森久博議長と五城目町の石川交三議長、羽後町の阿部養助議長は新しく電算議会の構成に加わり、小坂町の目時重雄議長は再選で引き続き職務につきます。

会議はまず空席となっていた副議長の選挙をおこない、上小阿仁村の伊藤議長が指名推選で選出されました。

議案は、国の法改正や法制定にともなうシステム改修歳入補助金と歳出費用などでそれぞれ59,916千円を追加する補正予算の専決処分案と、令和元年度の一般会計決算の認定案(歳入731,365,876円、歳出717,138,317円)です。それぞれ全会一致で承認、認定されました。

▼町村議会議長のみなさんは稲作の大規模経営や専業農家の方が多く、議会前の談話では「長雨」が与える農作物への病害虫の影響が語られ、また「田が干せなかった。穂が出ているが秋が心配でまだ水を入れないつもりだ」という方もおられました。稲の生長よりもスムーズな刈り取り作業を優先したいのは私だけでなかったようです。

そのこちらも、「入れたくない水」を月初めに入れました。出穂は平年よりやや早めでしょうか、かなり穂が目立つようになってきました。

▼完全無農薬で化成肥料をつかわない自家用野菜が毎日の食卓にあがっています。「ナスとウリとトマトのない食事は考えられない」という夏の食卓がしばらくつづきます。それにきのうお伝えしたキノコのハギモダシも我が家では加わるでしょう。