知事と市町村議会議長との行政懇談会がきのう秋田市内で開かれました。
以前は、市議会と町村議会はそれぞれ別々に知事との行政懇談会を開いていたのですが、平成の市町村合併で県内の市町村が激減したこともあり、現在は二つの議長会合同による懇談会へと構成が変わっています。
それぞれの議長会からあらかじめ提出されていた合計8つの提案・要望項目について、県側が回答し、さらに意見が交わされ合うというかたちで会議はすすめられます。それらの後に知事(きのうは堀井副知事)の総括的な発言がありそれで会議は締めくくられます。
知事、副知事をはじめ県の主な幹部職員のみなさん一同が出席された場で、議長会がこうして直接意見を交わし合えるのはこの懇談会だけです。もちろん全県の市議会議長のみなさんと席を同じくして懇談できるのもこの会だけです。
なので、毎年のことながら新しい知見を広めることができ、また出席者同士、それぞれの考えについての理解を深め合う場ともなります。そういうつながりを今後の活動に活かしてゆくのも私たちの大事な務めと考えます。