改選後初の6月定例会議はじまる

村議会6月定例会議がきのうからはじまりました。

4月に改選後初の定例会議です。議員各位は、新たな決意で新たな議席に着き、行政報告と議案説明を受けたと思います。私も、着く席は同じですが、「4年間でどういうしごとをしなければならないか、村政課題でとりわけ重要なことは何か」それを念頭におきながら開会の鈴(りん)を押しました。

行政報告を受け、今日正午までに一般質問の通告が出されます。一般質問は12日の日程です。

▼きのう午後はラジオFM中継局(FM秋田)施設整備工事の地鎮祭がおこなわれました。

これで、すでに整備されているABS秋田放送、FM波によるNHK第1放送(FM波活用の施設整備は全国の先進)、そして今回のFM秋田と、難聴だったラジオ放送の3つの「電波過疎地域」からようやく村は脱却できます。

3つの電波受信設備はそれぞれ様式が異なるので、災害時対応としても機能的で、村民や村を訪れる方々の安心安全はもとより、ラジオ放送を楽しみにしている多くの方々にとって放送選択の枠がひろがりよろこばれています。

そういう人々の期待の思いを込めながら御神酒を戴く発声の席に立ちました。

▼夕方は、一般社団法人・村観光物産協会の定時社員総会へ。

村の主な各種イベント、ふるさと納税関連業務など、文字通り観光・物産販売の村のカオ、中軸として活動している法人であり、日頃の活動に感謝を込めつつ、こちらも乾杯の発声役をつとめました。

▼ウドザグ(空サク・ハナウドの仲間)やヤグルマソウ、ヘリザグ(セリサク・シャク)の花が深緑に映える季節入りです。雪解け後、芽を出すのがもっとも早いこれらの野草。

草丈の高い野草のなかでは花の咲くのもやはり早く、ウドザグは人は食べられない野草ですが背が高いだけに花群落は人目をひきます。高山も次から次へと花のバトンリレーが続いていますが、人里の野の花もこうしてみれば夏から秋まで絶え間なく咲き続けているものですね。