10日の予報に時ならぬ雨マークが出たので、「こりゃあ、雨の前に雪下ろしだ」と判断。きのうはまず住み処の下ろしに汗をかきました。
年末30日に下ろしてからまだ9日間しか経っていないのに、屋根の雪は70㌢近くもあり「ほほう」とあきれるばかり。二人でたっぷり半日かかってしまいました。これにもし雨などを当てたら重量は3倍以上になるそうですから、作業はもっと大変だったでしょう。
まだ雪下ろしを一度もしていない住家なども村内には一部みられ心配されているようです。雨が予報どおり降ったらそういう箇所はいよいよ危険となります。雪を甘くみてはいけません。
作業をしながら妻は時々「あっ、鳥の鳴き声」と耳をすまします。そばにあるブナの小枝にとまっていたのはシジュウカラ。カラスやトビをのぞいて冬にここでよく見られる鳥といえば、セキレイ、シジュウカラが一番多く、次にはカケス、アカゲラやアオゲラ、ヒヨドリ?、スズメかな。
山の木々と川がすぐちかくなので、我が家の雪下ろしは、小鳥たちのうごきを目にしたり、景色を見渡したりと屋根の上での自然観察みたいなもの。そういう小さな楽しみを見つけて、ああだこうだと語り合えればしごとの難儀さもやわらぐものです。
積雪は田子内で150㌢越え、大柳で200㌢越えとなり、きのう、村には雪害警戒部が設けられました。議員のみなさんもすでに豪雪対応を念頭におき行動していますが、雪に関してお気づきのことや困ったことなどがありましたら、役場へいち早くご連絡願います。