最後の広域市町村圏組合議会

きのうは、私にとっては最後となる湯沢雄勝広域市町村圏組合定例議会へ。議会は32億9,214万4千円となる来年度一般会計当初予算案や今年度の補正予算案、条例一部改正案などを含む10議案を可決しました。

私が広域議会にはじめて加わったのは平成11年(1999年)5月ですので、それから連続して足かけ24年間広域議会に籍を置いたことになります。

私の広域議会活動は平成の市町村合併前からでした。活動をはじめた頃の広域議会では、今は故人となられた元管理者や課長さんたちと質疑で熱く議論を交わし合ったことなどもありました。きのうは、代々の旧湯沢市、旧稲川町、旧雄勝町、旧皆瀬村、そして羽後町のそれぞれの市町村長さんや議長さん、議員さん方、広域の課長・職員さん方など、お世話になったみなさんを思いおこす日でもありました。

広域議会では、監査委員や副議長の職務にも一定年数就くこととなりました。その中で、村だけでなくもう少し広い視野から行政を見つめるという得がたい体験もさせていただき、それらから学んだ様々な課題を村の政治にもいろいろなかたちで反映させようとつとめました。

元課長さんも含め職員さんの中にはすでに鬼籍に入られた方もおりますが、活動を通じて広域圏のみなさんからそうして教えられたこと、お世話になったことに深く感謝を申し上げる次第です。みなさん、長い間ありがとうございました。