地域にとって大切なお店

先日、手紙をだそうと地元集落のS店さんに切手を買いに行ったら「あど、おらえで、切手売りは止める(あと、私の店では、切手売り、止める)」と告げられました。

S店さんは村内でも集落でも長い歴史をもつ雑貨店(精米、米穀、塩、タバコ販売)でもあり、食べ物からちょっとした金物、道具類までふくめ日常用具を販売していて、地域にとってなくてはならないお店として存在し続けています。

切手販売がされなくなるのは、近頃の郵便物の少なさが影響しているためのようです。こんな所にも「通信手段」の変化の影響が及んできたわけです。

わが集落では、老舗のお店がS店さんもふくめ3店(燃料販売、食べ物、雑貨、鮮魚・仕出し)で営業が続けられております。切手だけならまだくらしに大きな影響はありませんが、日常生活に必要なほかの食べ物や品々が買えなくなるとほんとに困ります。S店さんもふくめみなさん、どうか頑張って店を開き続けてほしいものです。地元のお店は、とりわけ車を運転できなくなった高齢者にとってはくらしの大切な支えですからね。

▼来年度当初予算案がきのうの予算特別委員会で審査を終え賛成多数で可決されました。

これを受け、3月定例会議は明日の本会議においてすべての議案審議と採決が行われます。また追加案件もいくつか予定されており、それらを加えて審議・採決後に散会となる運びです。