女性政治家の目立った山形の起工式典

予報されたとおりの寒波がきて、お天道様は「はい、これで根雪です」とドカッと厚い雪を積もらせました。里山で今年最後の活動をしていた村のクマたちも、これでほとんどが冬ごもりの穴入りをしたでしょう。例外はいるでしょうが。

8日朝にはこちらも今冬最初の除雪機械を動かし、今朝まで3日連続の雪寄せです。積雪はいっきに50㌢を越え、時折遠くがみえないほどに降り続いていますから、まだまだ重なるでしょう。

7日は商工会の年末懇談会。語り合いのなかで、今後の議会活動に反映させなければならないいくつかのことをお聞きすることができました。

きのうは、国道13号新庄金山道路の起工式で副村長と二人新庄市へ。大雪のなか、作業が間に合わないためか、湯沢~横堀間の自動車専用道の除雪が悪く危険で、一般道よりもデコボコで轍跡のある道をトロトロと静かに走り式典会場へ向かってもらいました。「除雪のゆきとどいている村の国道のほうが、ずっと走りやすい」と思わず言ってしまうほどに、除雪の違いを感じた日でした。

式典は大がかり。知事をはじめ国会議員も多数あいさつに立たれ、秋田側からは、横手、湯沢、羽後、東成瀬の首長や議長、一部その代理が出席しました。

ところで、「世界の先進国にくらべ女性政治家が少なすぎる」といわれて久しい我が国ですが、きのうの式典会場で挨拶に立たれた吉村知事も、同じように来賓であいさつを述べられた加藤代議士と大沼参議院議員も女性。式典には欠席でしたが、もうひと方の女性国会議員舟山氏もおります。山形はこのように女性政治家を多く輩出している先進県。なぜ、このように女性のトップ政治家が多いのでしょうね。そんなことを思いながら帰路につきました。