一般質問、水稲苗の発芽不良など質される

村議会6月定例会議の一般質問がきのうおこなわれました。

質問に立ったのは、佐々木悦男議員、佐々木正利議員、佐々木修議員の3氏。

3議員は、成瀬ダム事業の本体工事着工にともない増加すると見込まれる車両に関わる交通安全対策や、春以来大きな課題とされていた水稲苗の発芽不良問題、国道397号の県境までの冬季閉鎖早期解除などを質問。そのほかもふくめ多方面にわたる議論が交わされました。

発芽不良の件については、2議員が諸々の視点、角度から質問しました。

常任委員会で審査され採択とされていた陳情3件は本会議でも可決され、午後は予算特別委員会が開かれ補正予算案が審査されました。

▼田植え(5月24日~25日)から一月近くたち、なんとか成長への勢いがつきはじめたたんぼの苗たちです。発芽不良のために、あっせん手配されたのでしょう、各地から集められたそのいわば「代替苗」は、わが家の場合は当初から根張りも極端に悪く、高冷地の環境下では「負けた」らしく、圃場の一部(2枚目の写真)ではまだ本来の緑と勢いになれない苗株も目につきます。

この間、そこへ少しの追肥を試みましたが、いまのところ所々にみられる勢いの弱い苗株は回復しそうにはありません。