荒れ空の下で芸術文化祭など

「今冬最後の本格寒波かな」と決めつけたくなるようなフギ(吹雪)が荒れくるった土曜~日曜日。写真は、過ぎた金曜日の今冬ほぼ最深積雪の入道地区です。

 

吹雪にしては湿り気が多めの重たい雪が家のまわりにまとわりついたのをみて、「これは、春に近い雪だな」と感じました。土曜日、大雪降りのなかで作業小屋の雪下ろしに上がっていたら、雁の群れが三度に分かれて脊梁山脈を越え北に向かいました。暴風雪警報のなか、強い北西の風にむかって低空を飛ぶ群れをみて、そちらにも春近しを思いました。

午前中まで荒れ空が続いた日曜日は、村の方言「さあ、シャベローゼ大会」と芸術文化祭へ。

方言の多様さをよく調べ、工夫をこらした表現を演じた小学校4年生の発表をはじめ、方言に注ぐみなさんの努力に毎年のように感謝です。

芸術文化祭は、人口規模が小さい村ですから分野も発表者数もそれなりの規模にとどまりますが、キラリと光り「オッ、すごい」と思われる発表や作品がやはりみられます。

自分も楽しみ、人の心をも豊かにする芸術。芸術文化祭は人間という存在のすばらしさをしみじみと感ずる日でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼日曜午後は、地元選出大関県議の県政報告会・新春のつどいへ。来賓の知事や国会議員、県議のお話をお聞きし、またホテル会場満席となった幅広い地域、各界各層からご参会のみなさんの幾人かとの懇談を通じて、学ぶことがとても多いつどいでした。