ふんわり降雪の都内

1日~2日は、予定通り仙台と都内での要望活動に副村長とともに出席。山形新庄最上地方すべての市町村、湯沢市、横手市の首長や議長、その代理のみなさんとうごきを共にしました。

厳しさで今冬2度目の寒波による積雪予報(大雪警報も)が首都圏に出されたなかでの滞在でしたが、今回の雪は大きなトラブルをおこすほどではありませんでした。

それでも、朝、ホテルの部屋のカーテンをあけたらふんわりふんわりとした降雪が続いていて、自民党本部、議員会館、国交省、財務省と30数人の要望団一行がすべて徒歩での移動中も、傘をさしての歩きとなりました。降雪の中での都内歩きは、こちらにとっては久しぶりのことです。

今回の要望活動は、会長職をご難儀いただいている山形・金山町さんの手配ですすめられ、省庁、政府などへのご案内も山形側の国会議員さんと秘書さんにご苦労をおかけしました。また、秋田側からも中泉参議院議員の秘書さんに同行いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼3日は、狩猟や山にまつわる怪談などに主なる的を定めて活動しておられるとうかがう、カメラマン、ジャーナリスト、作家の田中康弘氏の取材をうけひとときを過ごしました。

これは村のまるごと自然館を通じてアポがとられていたもの。こういうのを偶然というのでしょうか、あるいは何かの縁ともいうのでしょうか。取材に応じた後日にわかったことですが、実は、雑誌「狩猟生活((株)地球丸社発行)」の2017年VOL2、罠猟特集号をこちらは購入していて、たまたまこの号に、北秋田市阿仁でナガサ(マタギ鉈)をうつN鍛冶店を取材した田中氏の記事(豊富な写真と文)が載せられていたのです。

こちらも、そのN鍛冶店の鉈を長年愛用していて、ワナ猟免許もあり、また別記事としてあった熊掌料理など内容にも気がひかれました。それでその特集号をふと手にし初めて買い求めたのでしたが、その雑誌の終覧4ページをしめる写真と記事が田中氏によるものだったのです。

田中氏の名刺には、旅マタギ 撮影・取材・執筆の字が職名としてでしょう記されています。世の中、人の生きる道というものはまことに多彩なものだと、氏と別れた後、仕事部屋にある前述「狩猟生活」誌を脇にながめながら感じたところです。

▼きのうは、村の要望活動などでつねがねお世話になっているみのり川信英代議士の湯沢雄勝地区新春懇談会・国政報告会に出席。会場内の移動がたやすくできないほど満席のもとでの集いでした。国政や県南地域の状況について、代議士ご本人のあいさつをふくめ、来賓の国会議員など様々な方々の考えと言葉にふれることができました。