先日、水道タンクの掃除に出かけた裏山の沢筋。落葉がほぼ終わり草木の藪がだいぶ見通し良くなった樹下におかしな形の紅色をした草の実が見えます。そうです、目に入る機会はそんなに多くないツチアケビの実です。
「滋養強壮に効果あり」とよく薬草の本に書かれておりますので、果実酒にして、お酒よりも話題の素としてみなさんに楽しんでもらおうと思っています。
我が家では一月ほど前から薪ストーブを利用していて、今は真冬とほぼ同じサイクルで朝の5時前から夜の11時頃まで昼夜連続燃焼でストーブは活躍します。
いつ初雪があってもおかしくないほどに夜朝の冷えも増してきたこの頃、妻の育てるサザンカも、日ごとの寒さを感じて次々と花を開いています。小春日和だと、花には今年最後の蜜を求めてでしょう、いろんな虫たちが止まってくれます。
昆虫たちもほとんどは冬ごもり、蛇やかえるも姿を見るのはまれ。池の鯉も水が冷たくなったのでしょう、隠れ家にこもり姿を見せるのは小春日和の日だけになりました。