積雪2㍍越えの地にはさらなる国の税財政措置を

▼全体をみて、今冬ほぼ最大積雪深をみた後のおとといの村の様子です。

DSCF3031
村内の住家がある集落としては最南端となる菅ノ台集落は村内で最も雪が多い

 

▼積雪が2㍍50㌢を超していたでしょう菅ノ台集落では、これが何回目の雪下ろしでしょうか、こまめに屋根に上がり作業をするTさんが、この日もやはり屋根の上の人になっていました。

DSCF3030

 

 

 

 

 

DSCF3037▼横浜から大柳に移住して久しいKさんは、雪とむきあう暮らしかたをKさんなりにさとったように私にはみえます。そのさとりの一つの末でしょう、玄関までの通路はこんな具合です。むかしの村では、たいていの家への通路はこういう雪の堀上げさえなく、みんなカンジキと踏み俵で雪を踏んだ道だけでした。今は、「あんまり、きれいに、雪を片づけ過ぎる」という声をよくききます。車社会ですから通路をきれいに除雪はやむを得ないでしょうが、家のまわりだけは、雪下ろしの転落事故なども考え、最小限の雪寄せで済ませるようにしたほうがほんとうはよいのでしょう。気分ではなかなかそうはいきませんが。

DSCF3043 ▼アガベゴ飼育(日本短角種)を始めとする椿川の大規模牛舎関連施設も、施設の屋根面積全体が大きいので落雪の処理にはかなりのエネルギーを必要とします。豪雪地帯での産業振興をはかるには、とにかく雪雪雪への支援対策がいつの時代も必須の条件。観光面でも、施設園芸、水稲育苗、菌床シイタケのそれぞれのハウス維持も、果樹も、みんな豪雪への支援策がなければなりたたないともいえます。豪雪は夏期の豪雨と同じ、それだけで災害といわれるのですから。

DSCF3045

▼地方創生策では、積雪がほぼ毎年2㍍を越える超の字がつく特別豪雪(災害)地帯へのさらなる手厚い税財政確保策(交付税の寒冷補正の見直し、傾斜配分、豪雪防災起債枠拡大、税の新たな特例創設等)を是非もとめたいもの。豪雪地帯町村議長会の組織も国に要望し続けていますが、そういう現場を実感をもってとらえていただければと、新築牛舎を囲む雪風景をお届けします。積雪2㍍をこえる地方の雪除去には、さらに特別な措置が必要なのです。DSCF3047

 

 

 

 

 

▼道すがら、奥羽県境の尾根をながめました。大柳と草ノ台の間から東に入る大柳沢は、45年ほど前、国有林のブナ材搬出で谷にワイヤーロープを張り集材架線での搬出作業に明け暮れた土地。峰を越せばカゲは北の俣沢の荒倉沢。急峻な大柳沢最奥部の山小屋に寝泊まりして働き、定時制分校に通った当時を思い出しています。

DSCF3033

▼古道・仙北街道の柏峠付近から東山に連なる県境の尾根の一部をながめれば、昨年春の残雪時にそこを歩いた日々を思い出します。そして東山、いつみてもいい山ですね。
DSCF3042

 

 

DSCF3028
東山(右)

 

春を前に農地の権利移動が多い

CIMG9601-1▼10日は、農業委員会の2月総会が開かれた。

▼今春からの水稲作付けに間に合わせようとすることもあって、農地バンクがらみで村の農業法人に農地を貸し出す案件がやはり多い。来月も同じような案件が続く予定で、米づくりからいったん手を引く農家が予想したように出ている。

農機具、肥料、農薬、資材費アップに消費税引き上げがさらに追撃する中での、米価低落と所得保障政策の半減だった。田植えから収穫まで機械作業を委託している農家は、あまりの支出増と収入減に直面し、兼業収入で米作りの経費を補える限界をとっくにこえている。それがこうした貸し出し増にあらわれているのだろう。

わが家のように、かろうじて耕起から収穫、乾燥・調整まで機械作業すべてを自分でこなしている農家であっても、コンバインなどウン百万円というケタの大きな機械の更新時になったら、「これではやってゆけない」となることは、この米価では明白。

いずれ、何度ものべてきたことだが、欧米並みの農業保護策(GDP対比の国家予算措置)がとられず、ごく一部の個別事例での成果例をあげて「こうやれば日本農業は生き残れる」などという狭い次元にとどまるだけならば、国家全体の食料安全保障は危うくなることまちがいなしであろう。国の食糧安保政策は、国家全体をうごかすに値する政策でなければはじまらない。そのためには、専業農家や法人とともに、兼業農家の存在も欠かせぬ。ましてや日本ではなのである。

心配は、それにとどまらない。今のところは村でもほぼ条件のあまり悪くない農地がバンク経由で借り手にわたっているが、いずれ貸し残るのは条件のなかなかよくない水田となるのではないか。

借り側もあまり手を出したくない水田があって、その持ち主も米作りから手を引いたならば、その水田は耕作放棄に直結するということも予想としては十分に考えられる。だから、国から地方まで政策的に力をいれようとしている基盤整備、田畑転換や畑作可能な土地改良、土壌改良もふくめ農地全体をどう活かすかという政策がこれまで以上に大事となってくる。山間地での基盤整備では、規模によっては限りなく受益者負担がゼロに近い政策も準備されているようだが、これら政策の柔軟対応もさらにもとめられるだろう。

総会では、今年の農地賃借料情報も確認し合った。それは2月の村広報に載せられる予定。

CIMG9600-1▼新しい積雪がやや増した昨日は、休日晴天ということもあり、方々で屋根上の作業姿が見られた。こちらも、下屋の雪下ろしをしたり、マブ(雪庇)を落としたり、軒下にたまっていた雪を寄せたりし、今冬最大積雪深となった村内の雪状況をみながら菅ノ台まで上がった。

最強寒波の中でも春が少しずつ

CIMG9455-1▼予報で、「晴れの日はこの先しばらくなさそう」と知った後の先の休み日、「ターザンやるとこへ行きたい」と童が立ち寄り、自宅前の河川敷でいつものおつきあい。

 

CIMG9565-1▼以前からやりたいと思っていたらしく、この日初めてカンジキを履いた童は大喜び。歩き慣れないとなかなか足は前に進まないものと予想していたら、そんな心配はご無用で、どんどん雪原を歩き走る童。

 

▼先週はおだやかな天気が続き、厳冬の2月を忘れさせてくれるような
日々。その日も晴天で外気温は7℃まで上がりましたから童にとって外遊びはうってつけ。

CIMG9570-1CIMG9575-1

▼この河川敷は、ややくたびれた時の私の気分転換の所でもあり、童にとっては大きな公園みたいなものにみえる所かも。岸辺のネコヤナギも外の殻を脱ぎ始め、初春を象徴する姿かたちになっています。


CIMG9470-1
CIMG9474-1

 

CIMG9489-1 CIMG9594-1 CIMG9508-1 CIMG9497-1 CIMG9585-1 CIMG9591-1 CIMG9519-1

 

 

 

 

 

CIMG9473-1

 

 

 

▼河畔林の雪や木や蔦を相手にいつものようにふざけあい、これもいつものように湧水わきのくぼ地に緑をひろげるノゼリを摘みあい、淵の水辺では成瀬川に棲みついているらしい写真(手倉)の白鳥たちがこちらの淵にもおとずれて身繕いし残していった羽毛に喜んだり、真冬のカジカともつきあっていただきました。

むかしの童なら冬のカジカは捕るも楽しみなら食べるもお目当て。焼いてもらって脂ののった冬の珍味を家族みんなで楽しんだのですが、今の童は「冬のカジカかわいそう、川に返そう」です。

CIMG9513-1▼カジカはしばし雪と水辺で童と遊ばれた後また川へ戻され、春の野の香り漂うセリは早速食卓にのぼり七草気分をいっぱい味わいました。

 

CIMG9598-1▼こんなふうにして春の気分が長く続いたところへ昨日からの猛烈な寒気で家もフギ(吹雪)に覆われブルッブルッと寒そう。プラス7℃の世界からいっきにマイナス8℃、15℃近くの気温差をみるのですから、三寒四温、立春過ぎの2月はまだまだ油断なりません。

カモシカには崖に立つ姿がお似合い

DSC_0637-1DSC_0638-1CSC_0645-1CSC_0644-1

▼長年の保護行政が効果を果たし、特別天然記念物とまでされたニホンカモシカが全国で増え続けているようです。

私も、依頼されたカモシカの生息調査を猟友会の仲間と何年かおこなってきましたが、その生息数の多さにはたまげてしまいます。

町や村の住宅地や農地に出没は今はごくあたりまえで、県都の市街地にまで顔を出すこともたびたびですから、彼らの生息数が増えていることはみなさんよくご承知のこと。特別天然記念物なのに、そんなにめずらしい動物でなくなるほど頻繁に姿がみられるのは、意外といえるかもしれません。

▼ただ、動物の世界は複雑。同じ種でも、東北では生息数が多いツキノワグマが、九州ではほとんどみられず、カモシカも四国などでは絶滅危惧種としている県もあるようです。カモシカやクマにとって西国はどうしてなのか、すみにくい環境にあるようです。

カモシカもクマも農作物などへの被害で有害駆除あつかいとなっている県もある東北は、野の生きものたちにとって今は楽園といえるのかもしれません。もしかしたら、クマも、このままだと東北ではカモシカなみに増えつづけるのかと私には思えてきます。

クマさんは半年間のお休みをとりますから、冬は彼らとの出会いはありませんが、カモシカは夏も冬も集落そばに棲みつきごく普通に見られます。

DSC_0631-1DSC_0635-1

▼週末にわが集落を通ったら、道向こうに二頭のカモシカが。二匹とも大きさからして成獣のようでどうも親子ではないように見えますが、こんなに早くからオスとメスがともに生活をしているとも思えませんし、どんな関係の二頭なのか私にはわかりません。

DSC_0642-1▼現場は、夏ならいかにカモシカでも立つには警戒を要するほどの斜度のきついガケ。なのに、今は雪があって大丈夫、二頭はそこの小柴の芽を盛んに食べていました。カモシカにはやはりこんなきついガケに立つ姿がお似合いです。

まだカモシカの狩猟が禁止されなかった昔の村のマタギたちは、真冬に県境焼石連峰奥深くまで入り「宝のような肉や毛皮を求め」カモシカ猟をしたことをききました。それから半世紀以上たった村では、むかしのマタギたちの住宅すぐ前でカモシカがゆうゆうとこうして食をとる。人のかかわりが自然にどれだけ大きな影響をあたえるのかを考えさせられる一場面です。

▼例年そうですが、立春を過ぎてから「今冬最も厳しい寒気襲来」ということで、吹雪の集落の外気はマイナス7℃。厳冬のヤマ場は今週か、それともその後か、少しの春を感じたり、最も寒い日があったりで、心も体も空にゆさぶられる日々となりそうです。

 

雪関連費用が柱の議会

議会の2月臨時会議がきのうひらかれた。

 

2月臨時会議(写真提供:議会事務局)
2月臨時会議(写真提供:議会事務局)

▼一般会計の補正予算案が審議され、農地の集積にかかわる農家への協力金960万円、財政調整基金繰入金6千万円、総務費として新たな予算項目が設けられた雪対策費620万円、青年就農給付金150万円、畜舎施設の除雪費などに1200万円、冬期交通対策費に4230万円などの追加を主とする予算案が、熱い審議を経て全会一致で可決された。これで平成26年度の一般会計予算総額は39億5400万円余となる。

▼ほかに、「集団的自衛権行使を容認した閣議決定に反対し、撤回を求める意見書」の採択等を求める陳情が採択され、全会一致で同意見書案が可決された。

すでに村議会は、過ぎた12月定例会議でほぼ同趣旨の意見書を発議・提出しており、立憲主義に反するとみえる内閣の姿勢について、「これは、認められません」と、村議会の意思をあらためてしめした。

CIMG9440-1 ▼会議を終えた午後は、残していた除雪作業に集中。格納庫など落雪構造の軒下は雪でいっぱい。まだ積雪が増える可能性は十分にあるのでこれはいわば予備作業。

 

CIMG9439-1

▼きのう、おとといと、二日つづけて青空をおがめるなんてなんとありがたいこと。天気は心のうごきにも及ぶからだろう、道々で行き交う人々の顔もなんとなくあかるい。補正予算で追加された雪関連費用、おだやか天気で支出額が縮まるといいのだが、さてこの後どうなるか。

うん、これぞ立春


CIMG9414-1
▼いかにも立春と呼びたくなるような陽ざしが、ほんのひとときさし込んでくれた昨日。外で雪寄せを、内で事務しごとをしていて、途切れ途切れの青空と陽ざしを目と体いっぱいに引き寄せました。

 

CIMG9434-1CIMG9435-1

▼お久しぶりのお日様さんですから、窓や玄関を開けてできるだけ家の中に陽ざしを誘い込みました。鉢花には立春のお日様が窓越しにほっこりと注ぎました。雪国の村は、青空と陽ざしがそのままニュースになるのです。

CIMG9429-1CIMG9425-1

 

▼わが家前の立春の成瀬川、カルガモが尻を上に垂直姿勢で川底の何かを探しているのどかなしぐさも見られました。これもゆるやかな日和のおかげでしょうか。

CIMG9437-1▼先日は、来月の小学校卒業式のご案内をいただきました。ほかにも冬終盤に恒例となる行事案内あり、3月議会までの準備もいろいろありです。そんなですから、まだまだ早いことは承知しながらも、感ずる「春」だけは増える日々となっています。今日は議会の臨時会議です。

─────────────────────────────

▼こちらはケイタイも遅持ちで今もガラケー、パソコンともただ文字を打つだけの道具という程度のつきあい。なかなか情報機器先端社会に追いつくのはむずかしい身であることをいつも自覚しながら最後尾をよたよた走っています。

ところで、このブログは村のホームページという公的一隅からの直発信です。実は2月から「スマホ対応も考えて」ということから事務局の作業でブログのかたちを変えていただきました。変わった直後に、Sさんからはげましのコメントがありました。実は、コメントはこれまでどおり「無し」のつもりでいたのですが、私の判断・理解不足で「ノーコメント」の措置をとらないままにしていたのでした。「ノー」の理由はあらまし察していただけると思います。ということで、申し訳ありませんがこれまでどおりノーコメントということであつかわせていただきますのでご理解の程おねがいいたします。そういうドタバタを経て、いま少し、この隅から村と私の様子をお届けいたします。Sさん、はげましのお言葉ありがとうございました。そして私の手違い、誠に申し訳ありませんでした。

─────────────────────────────

 

除排雪に欠かせぬ水を見つめて

CIMG9411-1▼「役場のすぐ前を川が流れている」村を視察で訪れたある方がこんな言葉を発したことをおぼえています。豪雪の地では、除排雪への水利用が最大のカギ。流雪溝はもちろん、夏場に農業用水や生活用水に使われる水路の多くが雪捨て水路に姿を変えます。           ▼村役場前の水路「伊達堰(だでぜぎ)」は、そんな水路の中でも村で最も流量が豊か。役場付近は勾配も緩くないためその流れも急で、役場や農協前、家々の雪が水路に寄せられても、たちまちのうちに雪は成瀬川まで流れ下ります。

▼「この、へぎ(堰)、あるおがげで、みんな助かる」は、ここを通る度によく聞かれる声。この水路は、年間ウン0万円分の除排雪費相当分の価値、役割を果たしているはずで、水とはほんとにありがたいものです。

CIMG9413-1

▼豪雪の村では、雪対策が永遠の課題ともいえます。その時に効果の大きい水利、村内のあらゆる水源、水脈、水路のさらなる有効活用、水路や川、除排雪の便のいい土地への住家やはたらく場所建設の督励、成瀬川本流の豊富な水をさらに雪対策に活用できないかなど、可能性ある地区での創意工夫も今後は考えてゆきたいものです。

雪の世界は芸術作品でいっぱい

CIMG9409-1▼雪と風は水とほぼ同じで方円の器にしたがうらしく、雪国、冬の季節という器のなかでかれらの共演があれば、自然がつくるいろんな作品がみられます。
初冬から残雪の春まで、それらのひとつひとつを写真の技に長じた方がひろい上げて写し撮ったら、そうとうな規模の展示会が催しできるかもしれません。昨日、道路に人工の防雪柵があってはじめてできあがる雪の芸術を目にしましたので、その一枚です。

▼昨日の村の積雪情報は、わが集落で積雪が2㍍に達したことを知らせました。すでに大字椿川地区は2㍍をこえていますから、村の半分以上の地区が2㍍越え。県内最大の豪雪の村であることがこれでよくわかります。

▼村では、当初予算でおいた雪対策関連予算が不足するようで、5日には、追加予算をくむための議会がひらかれるはこびです。12月のあの降りようでしたから、現在の積雪の割には累積の降雪、積雪量がおそらくかなり多かったのでしょう。降れば機械も人も動きお金もかかる、平年の範囲をこえる雪の冬がまだ続きます。

1月の暦を剥げば…

CIMG9404▼例年、その冬で最も深い積雪を記録するのは2月末(昨年は3月に入っての最大積雪深でしたが)ということをわかっていながらも、1月のカレンダーをはぎ取れば「さあ、ゆぎ降りも、あど(あと)、びゃっこ(少し)だぞ」という気持ちになります。 12月の猛烈な積雪で、この調子だと今冬も大変とみんな身構えたでしょうが、1月の村は、予想に反して積雪量がそれほど重ならず「1月に、こんなに楽したのも久しぶり」という声が一部から聞かれるほど。わが家も、1月には本格的な住宅の雪下ろしはやらないで済みました。下屋や、マブ(雪庇)落としでは屋根にあがりましたが。

CIMG9397▼わが集落で最も雪が深い入道地区の週末の積雪様子はこんな具合です。昨日と今朝は久しぶりに除雪機械を稼働、屋根のマブもたった一夜でずいぶん成長したので今朝落としました。大雪警報も出た県内、荒れの2月か、1月のようにおとなしい2月となってくれるか、は、天のみぞCIMG9395知るところ。 雪とのむきあいでもう一つ、30日の早朝未明でしょう、気温マイナス6~7℃と朝は冷えましたが、そんな寒気の中でも集落向かいにいまいま落ちた底雪崩れ跡が見られました。これを見て私は底雪崩へのこれまでの認識を改めました。 「ヒラ(底雪崩れ)は、暖気や雨の日、晴天の午後にとくにスル(落ちる)から気をつけろ」が合い言葉でしたが、冷えた日の早朝未明でもヒラがあるということのこれは何よりの証。思い込みや決めつけ、限られた範囲の体験だけに依っていると痛い目、恐ろしい目に会うということでの認識の改めです。

▼節分、立春の候ともなれば、寒中につるされた凍み大根も風でプランプランと動くほど仕上がりに近づき、雪国でも少しずつ春の言葉を使える日に向かって時は刻まれています。CIMG9398

▼1月30日には、村の担い手組織「田畑会」などが主催する恒例の「農業を語るつどい」に出席。国や県の来年度の農政方針などを勉強し合い、後段では懇親を深めました。