雪関連費用が柱の議会

議会の2月臨時会議がきのうひらかれた。

 

2月臨時会議(写真提供:議会事務局)
2月臨時会議(写真提供:議会事務局)

▼一般会計の補正予算案が審議され、農地の集積にかかわる農家への協力金960万円、財政調整基金繰入金6千万円、総務費として新たな予算項目が設けられた雪対策費620万円、青年就農給付金150万円、畜舎施設の除雪費などに1200万円、冬期交通対策費に4230万円などの追加を主とする予算案が、熱い審議を経て全会一致で可決された。これで平成26年度の一般会計予算総額は39億5400万円余となる。

▼ほかに、「集団的自衛権行使を容認した閣議決定に反対し、撤回を求める意見書」の採択等を求める陳情が採択され、全会一致で同意見書案が可決された。

すでに村議会は、過ぎた12月定例会議でほぼ同趣旨の意見書を発議・提出しており、立憲主義に反するとみえる内閣の姿勢について、「これは、認められません」と、村議会の意思をあらためてしめした。

CIMG9440-1 ▼会議を終えた午後は、残していた除雪作業に集中。格納庫など落雪構造の軒下は雪でいっぱい。まだ積雪が増える可能性は十分にあるのでこれはいわば予備作業。

 

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▼きのう、おとといと、二日つづけて青空をおがめるなんてなんとありがたいこと。天気は心のうごきにも及ぶからだろう、道々で行き交う人々の顔もなんとなくあかるい。補正予算で追加された雪関連費用、おだやか天気で支出額が縮まるといいのだが、さてこの後どうなるか。