雪の世界は芸術作品でいっぱい

CIMG9409-1▼雪と風は水とほぼ同じで方円の器にしたがうらしく、雪国、冬の季節という器のなかでかれらの共演があれば、自然がつくるいろんな作品がみられます。
初冬から残雪の春まで、それらのひとつひとつを写真の技に長じた方がひろい上げて写し撮ったら、そうとうな規模の展示会が催しできるかもしれません。昨日、道路に人工の防雪柵があってはじめてできあがる雪の芸術を目にしましたので、その一枚です。

▼昨日の村の積雪情報は、わが集落で積雪が2㍍に達したことを知らせました。すでに大字椿川地区は2㍍をこえていますから、村の半分以上の地区が2㍍越え。県内最大の豪雪の村であることがこれでよくわかります。

▼村では、当初予算でおいた雪対策関連予算が不足するようで、5日には、追加予算をくむための議会がひらかれるはこびです。12月のあの降りようでしたから、現在の積雪の割には累積の降雪、積雪量がおそらくかなり多かったのでしょう。降れば機械も人も動きお金もかかる、平年の範囲をこえる雪の冬がまだ続きます。