静岡・清水町議会のみなさん来村

全国の地方議会から村への教育行政視察が今年も続いています。きのうは、静岡県清水町議会のみなさんが来村されました。あの富士山の伏流水による清流柿田川で名高い清水町です。

人口が今年4月1日現在で32,510人。町の面積が8.81平方キロ。1平方キロ当たり3,690人が住むという極めて人口密度の高い町です。わが村は203.6平方キロに2,563人ですから、清水町の密集度合いが想像つくと思います。

議員定数は14名で、この日視察にみえられたのは副議長さんを含む民生文教常任委員会のみなさん7名。議会事務局主幹の職員さんと、ほかへの視察目的(一関市と横手市)で同行されたのでしょう、町の長寿介護課課長さんも同席されました。

きのうは小学校での説明(教育長、学校長)と授業風景を視察していただき、質疑を受けるといういつものかたちでの応対となりました。

校内視察では、「学校がきれいだ。こういうところに、(教育の)結果があらわれているんですね」という旨の言葉を今回の視察の方々からも寄せていただきました。「視察に来てよかった」という旨の声もありました。お越しいただいた側としては、視察の目的にそえたかどうかが最大の関心事でありますので、そうしたご感想をいただけたことをうれしく思ったところです。

視察の受け入れでは、我々自身も訪れた皆さん方から生の情報を得ることができ、「何を視察の視点にされているのか」など、様々な考え方や議会・議員の活動姿勢も学ぶことができますので、とても勉強になる機会ととらえております。

今月はこの後、日程が決まっている議会の視察団として、三重県名張市議会、兵庫県小野市議会のみなさんがお越しになる予定です。