商工会総会、小学校運動会、Sさんご夫妻の畦塗り

17日、村商工会と成瀬ダム振興事業協同組合の総会へ出席。

経営者として日々努力されている皆さん方の並大抵でないご苦労に、いつも尊敬の念をもっています。1つの経営体を維持し発展させるということがどんなに大変なことか、父親がかって小さな木材業経営をしていたのでそのことが私にはよくわかります。

秋田魁新報紙の「時代を語る」シリーズで昨年紹介された県南2つの経営体、おはよう納豆の「山田フーズ」、畜舎建設会社の「ダイヤ」。それぞれの会長さんたちが語った連載記事を例に引きながら、個々の経営と会の事業発展への期待とともに、村の産業振興策と議会へもひきつづきご意見を寄せてくださるようお願いし挨拶といたしました。

▼18日は小学校の運動会へ。

まったく心配のない快晴となり、グラウンドでの運動会ができたことはよかったのですが、予想もしなかった東の風が一日中吹き続けました。夏日の予報(県北では実際に真夏日も)でしたから、半袖シャツで向かいましたが日陰などはやや肌寒いほど。途中で上着を取りに戻りました。同じ東風でも、今はやや冷たい「下り風」なのです。

排水のよいグラウンドなので風で埃が舞い上がり、児童、応援の家族ともみなさん少々埃まみれの一日となりました。

▼きのうはたんぼの畦草刈り。本代掻き前の最終段取りしごとです。この日もやや強い東の風が一日中吹き、前日と同じように焼石連峰のそれぞれの頂きは「下り風」特有のガス雲に厚く覆われていました。東風の吹き寄せがない平野部は夏日でしょうが、県境寄りのわが村などは、やや冷たい東風が直に吹き付けるため気温はそんなに上がらず。作業には快適な一日となりました。

▼昨年も載せましたが、今年も手作業で畦塗りをされていたわが集落の先輩Sさんご夫妻です。

早朝5時少し前から作業を始めたのでしょう、こちらは田んぼの見回りの途中に立ち止まりです。お二人の作業をジッと30分ほど見つめながら、お日様の光が田んぼに差し込み始めた5時半頃まで、何枚かシャッターを押しました。

わが集落でたんぼのすべてを手作業で畦塗りしているのは、おそらくSさんと私とほかにわずか。そういうこともあって、後のためにしっかりと記録しておきます。