過疎地域の自治体集う

全国の過疎地域自治体が集う催しが、きのう都内浜松町のメルパルクホールで行われました。

正式の名称は、全国過疎地域自立促進連盟(会長・溝口善兵衛島根県知事)の第49回定期総会。過疎地域の知事、市町村長、議長などが構成員で、監事にはわが村の佐々木村長も就任中。

今年の総会は国会の本会議開催と重なり、来賓のみなさんが例年より少ない総会となりました。議決された決議などの内容には、地方の人材確保や度重なる自然災害への国の支援策の充実、企業誘致などでそれぞれ新たな視点の項目が盛り込まれるなど、過疎地域のおかれる状況が反映されています。

早朝に自宅を出て会議が始まるまでに時間が少しあったので、いつものように芝公園を散策。晴天ながら日陰は都内もやや寒く、昼休み休憩のはたらく方々や公園散歩のみなさんは、陽射しのあるところに多くみられました。

 

 

 

 

 

 

 

芝の上で昼寝をしている人々、団地やマンションの布団干し、わが雪国のこれからはほとんど見られなくなる光景が、太平洋側ではごくあたりまえに目に入る季節です。おなじ列島でも脊梁山脈をはさんで極端な陽射しのちがいが出る、ほんとうの冬間近を感ずる日帰りの都内会議でした。

写真は、芝公園の花々と東京タワー。コスモスが真っ盛りでした。