軒につかえた雪寄せ・雪掘り

すでに本格的な雪下ろしは4回、そのほかにマブ(雪庇)をかき落としには数回も屋根に上がっている今冬です。

全国に数多ある特別豪雪地帯のなかでも世界有数の豪雪の土地にはいるここでは、この程度の積雪なら平年並み。もう2月半ばを過ぎようとしていますので、今シーズンは特別な異変が無い限り案外と楽な冬のままで春をむかられそうです。

ただ、4回も雪を下ろすほどの降雪量になると、落雪づくりの屋根で軒が低い建屋だと軒に雪がつかえてしまいます。わが家の農機具格納庫もやや広い面積があるために屋根の積雪量が多く、今冬2度目の「軒につかえた」雪寄せにこの休日は汗を流しました。ついでに田んぼの雪原をカンジキ履きで向かい、山裾にある簡易小農具小屋の雪下ろしも。

まだまだ新雪は降り続きますが、これで、雪下ろしをふくめ今冬の本格的な雪下ろし、雪寄せ、雪掘り作業はおそらく終わりとみています。

あと10日も経てば、真人公園入り口・成瀬川頭首工そばにある日当たり良い「真人ヘぐり」の斜面には春を告げるマンサクの花も咲き始めるでしょう。そうなれば、農家をはじめとして春の除排雪作業にみなさん繰り出します。