部落要望箇所を視察

25日、村議会常任委員会による村内視察が行われました。

各部落・自治会から村と議会に出されている地区要望について視察するもので、村と議会恒例の大切な活動です。

いつものように水路や取水門などの改修・新設、道路関連が要望の多くを占めますが、今年は、冬の豪雪の影響で破損した水路箇所の改修要望や、道路法面からの落雪防止対策もひとつの特徴としてあげられます。

各要望は、村として検討・あるいは具体策が必要な内容についてはその考えが各部落にすでに伝達されており、県やほかの機関に関係する要望についてはそれらの当局へ村から内容が伝えられ検討されています。

▼休日には残していた薪割をやっと終えました。購入した6張(6立法㍍)のナラ材と果樹農家からいただいたリンゴ廃材(豪雪などで倒伏・雪折れ)2張(立法㍍)ほどを、今度は積む作業に入ります。

▼週末には、相模原の台地で獲れた甘~いトウモロコシが初夏の定期便として届きました。若い頃農業研修で1年間お世話になったSさん宅からの贈り物で、我が家では、毎年これが初モノのトウキビとなります。同じように昨日は、妻が若い頃農業研修でお世話になった千葉・館山のSさん宅から、こちらは素敵なトルコギキョウが送られてきました。大規模花卉栽培農家のSさん宅には、村の農業委員会一同も数年前に研修視察で訪れ、お忙しいなかお世話になっています。私も妻もまだ20歳の頃にお世話になった方々であり、農業経営だけでなく様々なことを学んだ恩師御夫妻です。あれから50年、こうして今も土地の農産物を年に何度も贈っていただけること、まことにありがたいものです。

▼日曜日の朝、「ほら、わえ(我が家)のウリだ!」と、妻が駕籠から取り出したキュウリ。我が家の畑のキュウリもこれが初モノです。食卓にあがる山菜の種類がグンと減るようになる初夏、それに代わってシュンギク、キュウリ、もう少し経てばナスと、夏の野菜が食卓の主となります。もちろん、山菜も、ワラビ、ミズ、フキはまだまだ毎日の食卓に上がり続けますが。

初夏の味覚といえば、県南地方の代表格はやはりサクランボ。産地として名高い湯沢市三関地区や横手市十文字地区、後発ながらリンゴ栽培農家の取り組みで栽培面積がいっきょに増えた増田地区と、湯沢と横手のサクランボは県を代表する特産物。

ダイヤのように輝く美しい果粒を目にすると、なんだか食べるのに少し気がひけるようにすらなります。