久しぶりの真っ白な村

前日より20㌢ほど新雪が重なったきのうの村。地面のほとんどが久しぶりに白いクロースにおおわれたようになりました。

午後にはときおりの陽射しもあり、木々にまとわり着いたままの湿り雪の白さがその陽射しに輝き、村には白い世界の美しさがもどってきました。

きのうは所用で村内を巡りましたが、一時の積雪があったものの雪の少なさはやはり異常です。豪雪対策本部が設置されるいつもの年なら、雪に埋もれるほどになる谷地集落の農家のビニルハウスもきのう午後でこんな状態。今朝も雪寄せはしなくてもよいほどです。

今日明日には強力寒波が襲来ということですが、このままの異常な暖冬傾向で春をむかえるなら、例年になく春作業にとりかかれる期間に幅がうまれ、とくに農業では余裕のある仕事の計画がくめるかもしれません。水不足への懸念はいっぱいありますが。