村の農業再生協議会の総会がきのう開かれました。この会は、今年の米の生産数量の目安について確認し合うことを主な目的とする組織で、令和2年度の村の生産目安は、数量で1,143トン、面積で216㌶、水稲作付け率は60.9㌫と決めました。
きのうは村商工会と成瀬ダム振興事業協同組合合同の新春懇談会にも出席。
持続可能な村、安定した自治で130年の歴史を紡いできた村づくりの大きな柱のひとつは産業振興です。商工会の諸先輩、そして現在の会員はその分野で大きな役割を果たしてきていますで、そのことへあらためて感謝を申し上げました。
この村の自治を確かなかたちで次の世代に受け渡すためにも「持続可能な村づくり」の土台をしっかりと固めることが大きな鍵ととらえます。今に生きる我々のつとめはその点で大変大きく、そのカナメのひとつは周到な財政計画にもとずく産業振興であります。
この点で、仕事興しに長けておられる会員みなさんの創意に満ちた事業展開、新たな雇用開拓などは欠かせぬ要素でありますので、いっそうの意欲あふれるとりくみを期待し、そういうしっかりとした志あるとりくみへは公的支援をひきつづき強めねばの思いをこめご挨拶を申し上げました。
ダム工事に関係する業者さん方も含め参加の方が多く、第2部の懇親会はいつもの年と違いジュネス1の大食堂会場での開催でにぎわいました。