たがいに学び刺激をうけて前進

県南の町村は、美郷町、羽後町、東成瀬村の3つだけになっている。

平成の大合併による結果だが、3町村合併によってうまれた美郷町、昭和の合併を経て町としては県内でも規模の大きい層にあった羽後町、そして昭和も、平成も単独で村を維持したわが村と、いずれも、ちがいや特徴ある自治運営をしているので交流を通じて勉強になること、刺激をうけることが多く、そうしたことを目的に3町村議会の連絡協議会ができて久しい。

きのうは、その協議会の今年の運営を話し合う集まりがもたれた。夏に計画される全議員の研修交流会のもちまわり当番地は今年は美郷町。

議会運営やそれぞれの政策などで情報交換ができるので、この協議会があるおかげで、議員はもちろん勉強になるが、議会運営のあれこれで具体情報を最も必要とする議長と議会事務局にとって、協議会の存在は貴重となっている。

昨年はわが議会が改選、今年3月には羽後町議会が改選をむかえる。前回無投票だった羽後町議会だが、現職の一定数の引退、新人の一定数の出馬のうごきが昨年から風のたよりにのってこちらにもきこえてきていた。そのたよりどおりとなれば、今年の研修交流会では、長年顔見知りあるいはお世話になった引退される議員さんたちとは会えないということになる。これもさびしいものではある。