改選後初の定例会議はじまる

※議会事務局提供
※議会事務局提供

村議会6月定例会議がきのう開会されました。

村議会改選後初となる定例会議で、3月議会で定めた新しい議会運営基準にもとづいて会議はすすめられました。本会議での議案説明のあり方も慣例を見直し、あまり必要ないと判断される言葉はなるべく避けるようにし、時間を大切に効率よく会議を運営することにお互い心がけるようにしました。

地方自治法の改正で議員は複数の常任委員会に所属できるようになっており、その制度に則り全議員が二つある常任委員会にまたがって所属することにしたわが議会。そのはじめての常任委員会で、陳情審査が全議員(議長の常任委員会所属は好ましくないので委員を辞任している)によって行われました。

以前から、6月議会は「国保議会」などともいわれてきました。医療給付費や税収などを勘案して国保会計全体の見通しを立て、国民健康保険税の税率を決める議会であるからです。行政報告では、26年度国保会計決算は厳しいものの、「現行の税率を引き上げる状況にはない」という旨の方針が示されホッとしました。国保税の負担はそれほどに大きなものだからです。

今日は新人議員を含む3議員が一般質問に立ちます。自分が初定例会、初質問に臨んだ20年前の6月議会当時を思い起こしながら、一般質問の通告書をながめています。