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自治功労者表彰式へ

CIMG9669-1▼県町村議会議長会の自治功労者表彰式と理事会できのうも積雪ゼロがつづく秋田市へ。

CIMG9679-1▼わが議会では、11年以上議員在職者として佐々木健夫議員が授賞式に出席、佐藤正次郎、谷藤怜子、高橋健、佐々木正夫の各議員へは全国町村議会議長会からの表彰伝達がありました。

CIMG9670-1▼佐竹知事や加藤町村会副会長(八峰町長)の祝辞の後、受賞者代表として佐々木健夫議員が謝辞をのべました。私の記憶が確かであれば、佐々木議員は役場職員として30年以上つとめられ、50歳代で途中退職、村長選に二度出馬を経て後に議員在職となっています。

CIMG9675-1▼市町村会館特別会議室での代表受賞、そして謝辞を述べられる佐々木議員の姿をそばで目にしていて「職員、議員と二つの公職を務められて、どんな感慨をいまもたれているだろうか」と、自分のことではないながらも、様々な思いが私の脳裡をめぐりました。

▼17日は、同じように県町村会の自治功労者表彰でわが村の佐々木村長と農林課長のYさんが受賞されており、年度末をむかえる前のこの月は、公職にある方々が自分の積み重ねてきた過ぎし日の活動を表彰という機会にふりかえる、ある意味厳粛な一日といってもいいのでしょうか。みなさんおめでとうございました。そして、今後もどうか村のためにご活躍のほどよろしく、です。

▼理事会は、今年度の事業計画と10,625千円の来年度予算案などを決め、今年度の主な行事をしめくくりました。

「真人へぐり」のマンサクがいつ咲くかで

▼村の農業再生協議会総会がきのう開かれた。若干変化のあった生産数量や目標面積についてはいつものようにこの後各農家にしめされる。

CIMG9665-1▼資料は、昨年の村の水田活用の実績が一覧でわかるもの。ネコの目農政などといわれて久しい国の農業政策の下、懸命にがんばっている村内農家と村のとりくみの結果を知る26年のひとつの記録をお知らせしておく。

CIMG9663-1▼1月からこれまで住宅屋根への本格的な雪下ろしには一度もあがっていないという「異変」がまだ続く。ただ、12月に4度も雪下ろしをしているので回数でいえばほぼ例年並み。積雪もわが集落で2㍍を一度超したからまあ並の冬ということだろうが、年があらたまってからのこの雪降りのおとなしさには「異変」と思いながらも助かっている。

CIMG9661-11月、2月半ばまでに「むだっと(力いっぱい・本格的に)、雪下ろし、しねたてええなんていうななば(やらなくてもよいというのは)、きおぐにねぇ(記憶にない)」なのである。

 

きのうもおとといも3月なみの気温という。この先の週も強力な寒気襲来は予報されないものだから、「今年の春は案外早いぞ」と、もう早合点したくなるような2月も雨水。これからは、渡り鳥の動きや、私が季節指標のひとつにしている国道342号沿い「真人へぐり(真人山の南斜面)」に咲くマンサクの開花日(通常は3月はじめ)などに注目したい。

わが家では「もしかしたら、今冬の本格雪寄せでは、これが最後かな?」などと思いながら、農機具格納庫など軒の除雪に2人で汗を流した。「春は早いかも」というこちらの予感どおりとなるか、それともドンと積雪が重なって一昨年のように2月末に豪雪対策本部設置ということになるか、雪との駆け引きで微妙に心が揺らぐ2月下旬へ、さあ今年もむかう。

積雪ゼロの街で電算システム協同事業組合議会

CIMG9648-1▼県町村電算システム共同事業組合(管理者・松田知己美郷町長)の議会定例会がきのう開かれた。

議会の開会に先立ち、15日投票の井川町長選で初当選を果たした斉藤多聞町長があいさつをのべられた。33歳、県内では最年少の首長が席につかれたことで、議場の特別会議室が瞬間若返ったような雰囲気につつまれたと感じた。

会議の冒頭には、副管理者であった斉藤正寧前井川町長のご逝去を悼み黙祷を捧げた。斉藤前町長は、永く就かれた県町村会長として、あるいは電算システム共同事業組合設立で大きな役割を果たされた。その父の急逝にともなう選挙戦に急きょ出馬し当選、ちょうど昨日が初登庁、それに続いて組合議会にも初出席というご子息の斉藤多聞氏は、亡き父の歩まれた道の一端をあらためてふりかえる凝縮の一日であったかもしれない。

議会は、39,699千円の増額となる平成26年度一般会計補正予算の専決処分案を承認、7,499千円の追加となる同会計補正予算案、総額560,326千円の平成27年度一般会計当初予算案をいずれも可決し閉会した。

▼2月半ばに県内各地から集って会議があれば、話題の柱はやはり「雪の多さ少なさ」。今年は山本、北秋地方の方々から「こんなに雪の多いのは初めて」という会話が多く出された。わが村でもいたましい事故がおきているが、県北部も雪による死亡事故をはじめ被害が続いている。

1㍍をこえる積雪があれば同じ県内でも「こんなことは初めて」というほどの難儀になっている北の人々に共感しお話をお聞きした後、「おらほの集落なば、えま、2㍍越えだんす」とお知らせすると「ほーーっ」という声が。「同じ豪雪地帯でも、こっち(2㍍越のわが村)には交付金の特別配分してもらいでぇほどだ」などの言葉をかわしあえるほどに積雪の差は同じ県内でも大きい。

海寄りの県庁の周囲は積雪ゼロ、その時わが村は大半がすでに2㍍越えの雪。昨日は、「まるで、東京で会議やってるみでぇだ」が、久方ぶりに県都をおとずれたこちらの実感。
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▼帰って、自宅前の小川や成瀬川のせせらぎを眺め、先日より多くの外殻を脱いだネコヤナギを少し手折って妻に。積雪ゼロの秋田市内も、こんなに厚い雪の村も同じ2月、秋田は広い、そして違いも大きい。でも、雪がこんなに多い村も、水の色がなんとなく春の色合いを感じられるようになりました。

金色(こんじき)のテンが雪上を駈ける

CIMG0008-1▼天気の変化が激しかった過ぎた週末の金曜日のこと。午前の晴れ間時、所用を果たしていた自宅そばの国道から成瀬川をはさんでの向かい山に金色に輝くいきものが目に入りました。

CIMG0007-1▼すぐに「おっ、テンだ」と気づき、カメラをとりに自宅へ。すでにテンはこちらの視界からはずれていますが、「そのうち、姿を見せるだろう」と車のそばでしばらく待機。


▼案の定、雪崩れのCIMG0006-1割れ目や木の根もとなど、土の見える箇所に入り込んでは雪上に出るの繰り返しをしていたテンが、今度はシロデ(喬木の少ない斜面)に出てしばらく姿をあらわし、時に全力疾走も見せます。その動きの速いこと、雪上でのこのスピードですからあの素早い野ウサギをとらえることも可能なのです。

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CIMG0014-1▼テンが走る場所は、ちょうどこの前クマタカが留まっていた立木のあるそばのシロデ。めずらしい姿との、偶然の、うれしい出会いが、しかも自宅前で続くものだと今年の不思議がまた重なりました。

CIMG0016-1肝心のテンは、この前のクマタカと同じで遠くの姿をカメラにおさめましたが、やはりブレたりボケたりで金色に染まる世界最高級の毛並みはご紹介できません。が、真冬のテンは、「ボケ写真でも美しさは想像できますよ」ということで、雪国ならではの黄金色に輝くいきもののうごきを載せてみました。
CIMG0023-1豪雪の村では、クマタカがイヌワシとならんで空の狩人の王者なら、テンはキツネとならんで陸の狩人の王者。クマタカとテンとキツネが、それぞれノウサギをとらえた現場を過去に目にしている当方は、その時出会ったタカの翼やテンやキツネの毛色の美しさ、彼らの眼の鋭さを時々思い出します。

▼きのうは、村農業再生協議会の幹事会が開かれ、18日に開かれる総会にむけ、来年度の生産数量や目標面積、各種交付金の提出案などを協議しました。

芸術の力は大なり

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生涯学習の拠点「ゆるるん」で開催されました。写真は子ども仙人太鼓

▼村の芸術文化祭と、それにあわせて毎年行われている東成瀬の方言「さぁ・シャベローゼ大会」がきのう開かれ、展示や演技など午前の部を楽しませていただきました。

CIMG9612-1▼人口2700人ほどの村なので、趣味としての芸術活動を組織ですすめるというのはなかなか大変なことと思われますが、それぞれ作品づくりに、あるいは演じるために努力されたその成果をわたしたちはたっぷりと堪能できました。生家のおもかCIMG9616-1げをしのんで造形したといわれる古民家のミニチュアなど、これはもう趣味の域を超える技でしょう。

▼方言も、歌も、踊りも、吟詠も、演ずる方々自身が楽しむとともに、みんなに楽しんでもらうところが芸術文化に祭りの字がつく催しの大切なところ。会場にはそんな祭り気分が満ちていました。村の方々の演技もたいしたものでしたし、加えて、ゲスト出演ととらえてもよいのでしょう、歌謡詩吟「白虎隊」を演じていただいた加藤明子さんの芸には、「さすが日本一」と心が熱くなりました。いつも記しますが、「人はパンのみにて生くる者に非ず(新約聖書マタイ伝より)広辞苑」。人を感動させる芸術のもつ力は、ほんと大きいものです。

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春を前に農地の権利移動が多い

CIMG9601-1▼10日は、農業委員会の2月総会が開かれた。

▼今春からの水稲作付けに間に合わせようとすることもあって、農地バンクがらみで村の農業法人に農地を貸し出す案件がやはり多い。来月も同じような案件が続く予定で、米づくりからいったん手を引く農家が予想したように出ている。

農機具、肥料、農薬、資材費アップに消費税引き上げがさらに追撃する中での、米価低落と所得保障政策の半減だった。田植えから収穫まで機械作業を委託している農家は、あまりの支出増と収入減に直面し、兼業収入で米作りの経費を補える限界をとっくにこえている。それがこうした貸し出し増にあらわれているのだろう。

わが家のように、かろうじて耕起から収穫、乾燥・調整まで機械作業すべてを自分でこなしている農家であっても、コンバインなどウン百万円というケタの大きな機械の更新時になったら、「これではやってゆけない」となることは、この米価では明白。

いずれ、何度ものべてきたことだが、欧米並みの農業保護策(GDP対比の国家予算措置)がとられず、ごく一部の個別事例での成果例をあげて「こうやれば日本農業は生き残れる」などという狭い次元にとどまるだけならば、国家全体の食料安全保障は危うくなることまちがいなしであろう。国の食糧安保政策は、国家全体をうごかすに値する政策でなければはじまらない。そのためには、専業農家や法人とともに、兼業農家の存在も欠かせぬ。ましてや日本ではなのである。

心配は、それにとどまらない。今のところは村でもほぼ条件のあまり悪くない農地がバンク経由で借り手にわたっているが、いずれ貸し残るのは条件のなかなかよくない水田となるのではないか。

借り側もあまり手を出したくない水田があって、その持ち主も米作りから手を引いたならば、その水田は耕作放棄に直結するということも予想としては十分に考えられる。だから、国から地方まで政策的に力をいれようとしている基盤整備、田畑転換や畑作可能な土地改良、土壌改良もふくめ農地全体をどう活かすかという政策がこれまで以上に大事となってくる。山間地での基盤整備では、規模によっては限りなく受益者負担がゼロに近い政策も準備されているようだが、これら政策の柔軟対応もさらにもとめられるだろう。

総会では、今年の農地賃借料情報も確認し合った。それは2月の村広報に載せられる予定。

CIMG9600-1▼新しい積雪がやや増した昨日は、休日晴天ということもあり、方々で屋根上の作業姿が見られた。こちらも、下屋の雪下ろしをしたり、マブ(雪庇)を落としたり、軒下にたまっていた雪を寄せたりし、今冬最大積雪深となった村内の雪状況をみながら菅ノ台まで上がった。

最強寒波の中でも春が少しずつ

CIMG9455-1▼予報で、「晴れの日はこの先しばらくなさそう」と知った後の先の休み日、「ターザンやるとこへ行きたい」と童が立ち寄り、自宅前の河川敷でいつものおつきあい。

 

CIMG9565-1▼以前からやりたいと思っていたらしく、この日初めてカンジキを履いた童は大喜び。歩き慣れないとなかなか足は前に進まないものと予想していたら、そんな心配はご無用で、どんどん雪原を歩き走る童。

 

▼先週はおだやかな天気が続き、厳冬の2月を忘れさせてくれるような
日々。その日も晴天で外気温は7℃まで上がりましたから童にとって外遊びはうってつけ。

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▼この河川敷は、ややくたびれた時の私の気分転換の所でもあり、童にとっては大きな公園みたいなものにみえる所かも。岸辺のネコヤナギも外の殻を脱ぎ始め、初春を象徴する姿かたちになっています。


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▼河畔林の雪や木や蔦を相手にいつものようにふざけあい、これもいつものように湧水わきのくぼ地に緑をひろげるノゼリを摘みあい、淵の水辺では成瀬川に棲みついているらしい写真(手倉)の白鳥たちがこちらの淵にもおとずれて身繕いし残していった羽毛に喜んだり、真冬のカジカともつきあっていただきました。

むかしの童なら冬のカジカは捕るも楽しみなら食べるもお目当て。焼いてもらって脂ののった冬の珍味を家族みんなで楽しんだのですが、今の童は「冬のカジカかわいそう、川に返そう」です。

CIMG9513-1▼カジカはしばし雪と水辺で童と遊ばれた後また川へ戻され、春の野の香り漂うセリは早速食卓にのぼり七草気分をいっぱい味わいました。

 

CIMG9598-1▼こんなふうにして春の気分が長く続いたところへ昨日からの猛烈な寒気で家もフギ(吹雪)に覆われブルッブルッと寒そう。プラス7℃の世界からいっきにマイナス8℃、15℃近くの気温差をみるのですから、三寒四温、立春過ぎの2月はまだまだ油断なりません。

カモシカには崖に立つ姿がお似合い

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▼長年の保護行政が効果を果たし、特別天然記念物とまでされたニホンカモシカが全国で増え続けているようです。

私も、依頼されたカモシカの生息調査を猟友会の仲間と何年かおこなってきましたが、その生息数の多さにはたまげてしまいます。

町や村の住宅地や農地に出没は今はごくあたりまえで、県都の市街地にまで顔を出すこともたびたびですから、彼らの生息数が増えていることはみなさんよくご承知のこと。特別天然記念物なのに、そんなにめずらしい動物でなくなるほど頻繁に姿がみられるのは、意外といえるかもしれません。

▼ただ、動物の世界は複雑。同じ種でも、東北では生息数が多いツキノワグマが、九州ではほとんどみられず、カモシカも四国などでは絶滅危惧種としている県もあるようです。カモシカやクマにとって西国はどうしてなのか、すみにくい環境にあるようです。

カモシカもクマも農作物などへの被害で有害駆除あつかいとなっている県もある東北は、野の生きものたちにとって今は楽園といえるのかもしれません。もしかしたら、クマも、このままだと東北ではカモシカなみに増えつづけるのかと私には思えてきます。

クマさんは半年間のお休みをとりますから、冬は彼らとの出会いはありませんが、カモシカは夏も冬も集落そばに棲みつきごく普通に見られます。

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▼週末にわが集落を通ったら、道向こうに二頭のカモシカが。二匹とも大きさからして成獣のようでどうも親子ではないように見えますが、こんなに早くからオスとメスがともに生活をしているとも思えませんし、どんな関係の二頭なのか私にはわかりません。

DSC_0642-1▼現場は、夏ならいかにカモシカでも立つには警戒を要するほどの斜度のきついガケ。なのに、今は雪があって大丈夫、二頭はそこの小柴の芽を盛んに食べていました。カモシカにはやはりこんなきついガケに立つ姿がお似合いです。

まだカモシカの狩猟が禁止されなかった昔の村のマタギたちは、真冬に県境焼石連峰奥深くまで入り「宝のような肉や毛皮を求め」カモシカ猟をしたことをききました。それから半世紀以上たった村では、むかしのマタギたちの住宅すぐ前でカモシカがゆうゆうとこうして食をとる。人のかかわりが自然にどれだけ大きな影響をあたえるのかを考えさせられる一場面です。

▼例年そうですが、立春を過ぎてから「今冬最も厳しい寒気襲来」ということで、吹雪の集落の外気はマイナス7℃。厳冬のヤマ場は今週か、それともその後か、少しの春を感じたり、最も寒い日があったりで、心も体も空にゆさぶられる日々となりそうです。

 

雪関連費用が柱の議会

議会の2月臨時会議がきのうひらかれた。

 

2月臨時会議(写真提供:議会事務局)
2月臨時会議(写真提供:議会事務局)

▼一般会計の補正予算案が審議され、農地の集積にかかわる農家への協力金960万円、財政調整基金繰入金6千万円、総務費として新たな予算項目が設けられた雪対策費620万円、青年就農給付金150万円、畜舎施設の除雪費などに1200万円、冬期交通対策費に4230万円などの追加を主とする予算案が、熱い審議を経て全会一致で可決された。これで平成26年度の一般会計予算総額は39億5400万円余となる。

▼ほかに、「集団的自衛権行使を容認した閣議決定に反対し、撤回を求める意見書」の採択等を求める陳情が採択され、全会一致で同意見書案が可決された。

すでに村議会は、過ぎた12月定例会議でほぼ同趣旨の意見書を発議・提出しており、立憲主義に反するとみえる内閣の姿勢について、「これは、認められません」と、村議会の意思をあらためてしめした。

CIMG9440-1 ▼会議を終えた午後は、残していた除雪作業に集中。格納庫など落雪構造の軒下は雪でいっぱい。まだ積雪が増える可能性は十分にあるのでこれはいわば予備作業。

 

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▼きのう、おとといと、二日つづけて青空をおがめるなんてなんとありがたいこと。天気は心のうごきにも及ぶからだろう、道々で行き交う人々の顔もなんとなくあかるい。補正予算で追加された雪関連費用、おだやか天気で支出額が縮まるといいのだが、さてこの後どうなるか。

うん、これぞ立春


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▼いかにも立春と呼びたくなるような陽ざしが、ほんのひとときさし込んでくれた昨日。外で雪寄せを、内で事務しごとをしていて、途切れ途切れの青空と陽ざしを目と体いっぱいに引き寄せました。

 

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▼お久しぶりのお日様さんですから、窓や玄関を開けてできるだけ家の中に陽ざしを誘い込みました。鉢花には立春のお日様が窓越しにほっこりと注ぎました。雪国の村は、青空と陽ざしがそのままニュースになるのです。

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▼わが家前の立春の成瀬川、カルガモが尻を上に垂直姿勢で川底の何かを探しているのどかなしぐさも見られました。これもゆるやかな日和のおかげでしょうか。

CIMG9437-1▼先日は、来月の小学校卒業式のご案内をいただきました。ほかにも冬終盤に恒例となる行事案内あり、3月議会までの準備もいろいろありです。そんなですから、まだまだ早いことは承知しながらも、感ずる「春」だけは増える日々となっています。今日は議会の臨時会議です。

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▼こちらはケイタイも遅持ちで今もガラケー、パソコンともただ文字を打つだけの道具という程度のつきあい。なかなか情報機器先端社会に追いつくのはむずかしい身であることをいつも自覚しながら最後尾をよたよた走っています。

ところで、このブログは村のホームページという公的一隅からの直発信です。実は2月から「スマホ対応も考えて」ということから事務局の作業でブログのかたちを変えていただきました。変わった直後に、Sさんからはげましのコメントがありました。実は、コメントはこれまでどおり「無し」のつもりでいたのですが、私の判断・理解不足で「ノーコメント」の措置をとらないままにしていたのでした。「ノー」の理由はあらまし察していただけると思います。ということで、申し訳ありませんがこれまでどおりノーコメントということであつかわせていただきますのでご理解の程おねがいいたします。そういうドタバタを経て、いま少し、この隅から村と私の様子をお届けいたします。Sさん、はげましのお言葉ありがとうございました。そして私の手違い、誠に申し訳ありませんでした。

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