年末年始気分が吹き飛んだ大雪

あけましておめでとうございます。

お正月ですので、いつものように富士山頂から過去に眺めたご来光と雲海3枚、焼石岳山頂から過去にながめたご来光と雲海2枚(写真左のシルエット状の山は早池峰山)を載せてご挨拶といたします。

きのう朝方、雪下ろしの最中、ほんのわずかの時間に県境の尾根上に陽がのぼり、雲に覆われながらも初日の光が雪の村にも差し込みました。最後の写真はその陽射しです。本年も、ご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

過ぎた年末年始は、大晦日・年越し気分にも正月気分にもゆっくりとひたれる時間はなく、今朝まで毎日、雪下ろし、雪寄せ、排雪作業を強いられました。それでも建屋すべての雪下ろしは終わらず、この後も文字通り雪と格闘の日々となります。

国内有数、県内一の豪雪の村で長く暮らしてきましたが、雪によるこんなに余裕のない異例の年末年始はあまり記憶にありません。今週は、また強烈な寒波襲来が告げられています。みなさん、雪とのむきあいでかなりお疲れのことと思われます。新型コロナをはじめ感染症は、疲れた体、弱った体を標的にしやすいでしょう。健康にも、雪をめぐる事故にもくれぐれ気をつけて、これからの寒中本番をのりこえましょう。

議会は今日1月招集会議を開き、12月までの通年議会の会期を決めます。本会議後には災害対策特別委員会を開き、すでに年末28日に設置された村豪雪対策本部から大雪の状況把握などの説明を受け、今後の対処などについて協議をします。