パラリンピック聖火への採火式

東京2020パラリンピック聖火の採火式が県内各地できのうからはじまっています。わが村でも椿台のまるごと自然館前、模式で復元された竪穴住居が並ぶ広場できのう採火が行われました。

採火ははるか遠い昔に普及したといわれる「まいぎり式」という方法でおこなわれ、村の障害者スポーツ競技の代表、小学生2人、中学生2人の5人のみなさんが摩擦熱で火をおこす作業に懸命に取り組み、貴重な火だねでうまれた炎がランプに点灯されました。

新型コロナの猛威で、首都圏では対策に当たる専門家から「このままでは制御不能」という旨の言葉まで報道されています。感染者数最多が全国的に広がり、医療体制の逼迫に「これは災害状態」という言葉も専門家の代表から出される深刻なコロナ禍、そういうなかでむかえる予定のパラリンピックの開会を前にした行事なので、お祝いの心をこめながらも複雑な思いで採火された炎を見つめました。

▼今シーズン4回目の畦の草刈りをきのうからはじめました。今年から農道や道路沿い、畦の一部に除草剤を散布しているので作業範囲はだいぶ少なくなりました。でも、8月の草は根を低く大きく拡げそれに草の勢いが強いので作業はなかなか手間がかかります。