成瀬ダムの現場視察

本体工事を令和5年秋までに完成、6年には試験湛水を始める計画で建設中の成瀬ダム。

きのうは、建設期成同盟会の視察が行われました。

視察に先立ちダム工事事務所の村山所長さんから工事概要の説明を村役場で受けました。後に同事務所の案内でダム建設期成同盟会とダム水道利水対策協議会の役員一同(県南4市村の首長と議会議長、雄物川筋土地改良区理事長)が工事現場へ向かいました。

現場では、CSG工法による堤体打設が何層にもわたってすでに行われています。視察の一同はすでに堤体としてかためられた打設層底部の上に立ち、本体工事を受注しているJVの担当者から説明をお聞きしました。現場では24時間作業が行われ、「今晩も打設がある」ということで既設堤体上部の掃除作業の最中でした。

ダム堤体底部には、完成後に保守管理用として人が歩けるトンネル状の通路がつくられますが、その通路の一部構造物も形となって二つ確認できるようになっています。降雪の季節まであとおよそひと月、現場は今年予定される堤体打設の最終時期に入りました。

▼キノコの中でも今年は豊作とみられるラグヨウ(ハナイグチ、マツシタキノゴとも呼ぶ)が先月末から真っ盛りです。

里山から亜高山帯まで、カラマツのある所なら量の多少は別にしてごく簡単に採れ、それに味も比較的優れているので村では人気のあるハナイグチ。

ほとんどのところで、車道すぐ脇のあまり藪もない樹下で採取できるということもあり、女性や子どもたち連れでキノコ狩りを楽しむにはうってつけのキノコです。

カラマツ林には、混じって同じ食茸のシロヌメリイグチもありますからうれしいもの。たまにはハナビラタケとも出会えたりします。

これからの我が家の食卓には、きのうお伝えしたサモダシ(ナラタケ)の仲間とともに、ハナイグチを主にしてアミタケなどイグチの仲間のキノコたちも途切れず登場します。

ユキザサの仲間とガマズミの仲間も真っ赤な実が目立つようになってきました。