3議員が一般質問

12月定例会議本会議2日目のきのうは、3議員による一般質問、請願・陳情審議が行われました。

当議会の一般質問は、よくいわれるところの一問一答方式ではありませんが、最初に質問項目全体を問い、それに対してまず全体への答弁がなされ、再質問からは項目ごとに分けて一つずつ質問と答弁が再々質問まで時間制限なしで行われます。

ですから、事実上の一問一答方式ともいえます。この方式になってからまだ幾年もたっていませんが、質問、答弁双方にとって、内容が整理しやすく、議論を聞いている質問者以外の議員にとっても理解しやすくこの方式は好評のようです。

時間制限は設けてありませんが、問いは再々質問までであり(議案質疑での問いはもっと柔軟性をもたせた運営をしている)、時間についても、いかに制限がないとはいえ質問側が常識の範囲を理解していますから、これまで時間の長さが問題となったことは私が知る限りの議会ではありません。

現状をよく調査・把握し、課題を整理・提起し、解決・発展策をしめすということが質問や質疑のひとつのカナメといわれます。昨日の議論結果をふまえ、質問と答弁の結果が村政にどんなかたちで反映されるか、注目される議論がなされました。

陳情はすべて採択とされ、今日の本会議で関連する意見書案が審議されます。

きのう日中はお天気予報が大外れだったようで、予想だにしなかったポカポカ陽気。帰路、焼石連峰のさんさげぇ(三界山)と権四郎森(南本内岳)がいい輝きを見せていました。