山内・三又地区との交流会

22日、旧山内村三又地区と、わが岩井川地区の両部落役員のみなさんのスポーツ交流に議会へもご案内をいただき参加。いっしょにパークゴルフを楽しみ、夕刻からはホテルブランでの懇親会となり交流を深め合いました。平日で会社勤務やお仕事も忙しかったでしょうが、三又地区からは10名の役員さんが参加です。

自治体は違うものの、峠道をはさんで両地区は昔からのつながりが強いところ。わが岩井川の龍泉寺を菩提とする檀家さんも三又には多く、お互いにお嫁さんやお婿さんの往き来での縁もあり、親戚関係でも堅くむすばれている同士です。加えて、主要地方道横手東成瀬線の整備についての期成同盟会も両部落役員が構成員で、一年に二度は顔を合わせ合う親しい仲です。

三又地区のみなさんも、地区全体の住民を対象にした年間のスポーツ行事としてパークゴルフを楽しんでおられるようです。ここ数年、ジュネス栗駒のパークゴルフ場を利用していただいていることをお聴きし、お礼を申し上げたところです。部落同士の交流もそうですが、村の施設をつかっていただきありがたいことです。

▼コナラ・ミズナラの里山に、シトリテデ(ウラベニホテイシメジ)とここで呼ぶキノコがいいかたちで顔をだしていました。今年は、アガキノゴ(サクラシメジ)と同じで発生量がいまイチの様子。我が家ではこのキノコはサクラシメジと同じで塩蔵専門。冬の煮物の具として好んでつかいます。このキノコ、私は、食べるよりも採るのが楽しみの種。茎が太く長く大型なので、「1本採った、10本採った」と、めずらしく本数数えをしてしまうキノコです。

ウラベニのそばにはクリフウセンタケも顔を見せています。おんなじような環境に育つキノコたちのようです。こちらも、今年は発生量が少ない感じ。それが「今のところ」なのか、「シーズン全体を通して」となるのか、秋の季節がやや遅れていますので、まだ結果はわかりません。

クリフウセンタケは塩蔵はもったいなし、新鮮な風味を楽しむべしと、早速まずは味噌汁へ。味といい、シャキシャキ食感といい、いつも記すようになんとおいしいキノコなのでしょう。でも、ウラベニホテイシメジと毒種のクサウラベニタケやイッポンシメジを間違えての中毒がよくあるように、クリフウセンタケも、やや似たようなキノコに毒や猛毒菌もあり、写真だけの判断は危ない危ない。幼菌のうちの特徴ははっきりしているキノコですが、生長の頂点時期になると、多くのキノコがそうであるように特徴、見分けがなかなかわからなくなるもの。キノコ食に油断は禁物です。