雄物川改修整備の同盟会

きのうは、雄物川上中流改修整備促進期成同盟会の総会で昼過ぎまで大仙市に滞在。

CIMG3905-1今回の総会で、同盟会の構成に秋田市が加わることを決定、穂積志市長が出席、あいさつをのべました。会の名称も、雄物川の下流もふくめた全体の改修整備を期すことから上中流の文言をはずし、連携して調査研究を行う河川国道事務所も、これまでの湯沢事務所とならんで秋田事務所を加え、1名増やすことにした副会長には、新たに秋田市長が就任することになりました。歴史上はじめて、雄物川全流域関係市町村による改修整備の組織が
できたことになります。

総会前には国直轄事業の情勢報告などの研修会ももたれ、両事務所の所長さんによる講話の時間ももたれました。

来年は雄物川改修事業が始まってから100周年の記念すべき年ということで、今年から各種記念事業が計画されているとの報告もありました。

▼野菜洗いや雪消し用に活用しているわが家の二つのエド(池)。池には用水路や沢からの流水がそのまま入り、鯉も放していましたが、一つの池の鯉はイタチやカラスに狙われて全滅していました。

鯉は、流水とともに注ぎ込む泥も食べるのでしょうか、鯉がいるといないでは池にたまる泥の量があまりにちがいます。その泥浄化対策もあって、きのう、鯉を10㌔近く求めてきて空いていた池に放しました。

CIMG3913-1CIMG3917-1CIMG3919-1鯉は、養殖や甘煮などの加工でも県内で名の知られた養魚場から求めてきました。そこで鯉の生命力の強さをお聞きして、あらためて感心しました。求めた鯉はいけすから網ですくわれ、すぐに水の入ったビニル袋に入れられ酸素が加えられましたが、「こういう状態で何時間生きているんですか?」とお聞きしたら「3日間ぐらい、大丈夫ですよ」とのこと。濡れた新聞紙に包んで持ち運びしても「生きている」ということはどこかでお聞きしたことがありますが、鯉の仲間たちはほかの魚に比べてほんとに「生きる力が強い」です。

イタチやカラスに対してもその強さを発揮できればいいのですが、残念ながら鯉にはかれらとたたかえる手段や備えなし。イタチやカラス対策も考えてはいますが、とくにイタチは防ぎようがなく、さてどうしようかと泥縄みたいに思案中です。