町村電算システム定例議会

県町村電算システム事業組合議会の28年第1回定例会がきのう開かれた。

専決処分案件2件と当年度一般会計補正予算案(890,318千円)、それに28年度当初予算案(550,996千円)が上程されいずれも原案を可決とした。

1月に改選のあった井川町議会(無投票)からは、新たに議長就任となられた藤田俊悦氏が出席された。今年はほかに羽後町、五城目町、藤里町、小坂町でそれぞれ議会の改選がある。選挙が集中するのは3月、厳しい戦いがそれぞれ予想されるようである。

いつものことながら、選挙にのぞむみなさんの置かれる立場は分かりすぎるほどにわかるので、およそ1ヶ月後にせまった戦への心境を人ごとと思えぬ気持ちで察した次第である。

最も県南で毎年豪雪のわが村とちがい、雪国といってもほんと天と地の差ほどもある沿岸部や県中央部、北部の町や村。いつものように「雪、なんぼよ?」とたずねられて「一時2㍍越えもあり、4回雪下ろした」と報告したら、「ほほう」とみなさん驚かれた。

今年は中央や北の方面はとりわけ雪が少ない。こりゃあ、同じ特別豪雪地帯に指定される市町村でも、わが村のようなところには「超・特別豪雪地帯」とでもつけなければと、冗談を交わした次第。

その「超・特別豪雪」の村にも、なんとなく春の気が漂いはじめたような、そんな気配を目と膚が感じとっている。外はたまに吹雪でも。