最高級木イチゴの実(餅いちご)

CIMG5644-1CIMG5647-1CIMG5652-1野の木イチゴの仲間では、クマイチゴとならび美味で、しかも実のつきが多いエビカライチゴが海老状の殻を破って実を出していて、それがようやく真っ赤に熟しました。熟してくると殻の部分に粘りけがあるからでしょうか、こちらが子供の頃は、遊び仲間の童たちみんなでこのイチゴを「もぢえぢご・餅いちご」と呼んでいました。

ほかの木イチゴに比べて植生地はきわめて少なく、集落でもこちらが知る木のある場所はたった1箇所だけ。絶滅危惧種とかにまもなく数えられるのではと思ったりもしている木イチゴです。

CIMG5642-1今年もまもなくお盆入り。我が家の周囲には、40年ほど前から妻がふやし続けているオミナエシの花が盛りとなっています。

集落では「盆ばなこ・盆花こ」とよばれたオミナエシ。お盆のお墓参りには昔なら欠かせぬ仏事用の花だったのですが、リンドウなど栽培ものの美しい花が簡単に買い求められるという時代の変化もあり、野生種がほとんど見られなくなった今は「お墓参りにどうしても必要な花」ではなくなってしまいました。

CIMG5653-1花の大きさでは小粒の花のオミナエシとは対にあるエベロ(オオウバユリ)。個性あるということでなら、オオウバユリのこの花構えは最優秀モノにあげられるかも。

▼広域市町村圏組合の臨時議会が8日に開かれます。全員協議会や議会で報告説明される議案などについてきのうは事前の説明を受けました。

新消防庁舎建設の基本構想(案)がようやくかたまったようで、それらの説明も加わる運びです。

今日と明日は、道路、水、ダムなどで県南の6団体合同の要望で、湯沢河川国道事務所、その後東京に向かっています。都知事選が終わったばかり、ちょうど参院選後の組閣日とも重なる永田町、霞ヶ関行きなので、独特の空気が漂っているでしょう。