国道397号整備促進期成同盟会の総会

CIMG5124-1CIMG5127-1CIMG5119-1CIMG5129-1きのうは奥州市役所で国道397号線の整備促進期成同盟会の総会があり出席。副村長、産業建設常任委員長、建設課長とともに、397号線を往復した。

秋田側から出席の方々には前日の342号線の会議と同じ顔ぶれの方もおられ、「つづけて、ごくろうさまです」のあいさつ。

三陸の陸前高田市や大船渡市も会の一員で、会長職を担っていただいている奥州市や、北上山地の住田町など、国道が縁でつながることになった市町村同士ではあるが、東日本大震災時の支援などもあり、前日の会議と同じく「連帯して目的達成を」が湧きでてくる総会でもある。

会議では、国道342号と397号を結ぶ山間道路、栗駒焼石ほっとラインについて、岩手県県南広域振興局が発行したリーフレットが配られ、会長から紹介されるという一幕もあった。いずれの道路も、栗駒山、焼石岳、須川温泉、世界遺産・平泉、そして秋田県南の観光ルートと結び合う路線であり、ここでもゴールデンウィーク前の冬季閉鎖早期解除など周遊の効果をより高めるための要望もかかげられた。

帰り、胆沢ダムそばにある焼石クアパークひめかゆで昼食をとった。この温泉宿泊施設はダム建設にともなう国道の付け替えがあり国道の本線からはなれた。だが平日でも宮城ナンバーもふくめ駐車場に車は案外多く、われわれは食堂に入っただけだが、館内もにぎやかそうだった。財布のヒモを堅くしなければ暮らせないご時世なので、とりわけそういうときには観光産業は厳しい。が、評判のよい温泉もふくめ、この施設は誘客にそうとう努力されているのだろう、そんな雰囲気を外見からは感じた。

写真は、あいさつを述べられる会長の小沢昌記奥州市長と、ほっとライン紹介リーフの一部。沿道にある胆沢ダム。わがたんぼ脇に咲くツリガネニンジンの仲間。