晩秋~初冬は木の実の映えるとき

25日、わが奥羽の脊梁山脈は晩秋2度目の冠雪をみたようで、須川高原の温泉付近の国道も一時通行止めとなるほどでした。

その後わが集落の入道に所用でうかがったら、「おらほでも、雨さ、白いな混ざったけ」と。みぞれがほんの一時降ったことを土地の方からお聞きしました。

CIMG1695-1翌26日、時折お日様が見え隠れするお天気で脊梁に横たわっていた厚い雲が消え、はっきりと雪化粧した三界山が姿を見せました。

深山のブナ帯は落葉をすべて終え完全に初冬の装い。冬眠前のクマたちは、何十年ぶりというブナグリ(ブナの実)の大豊作に恵まれ、そんなに移動しなくても同じ樹下で実をたっぷりと食べつづけているでしょう。

初夏に交尾・受精し、子宮内を漂っていたクマの受精卵は、ブナの実で良質の栄養をとれたおかげで11月には効率よく子宮に着床し、2月頃には、これまでにないほど多くの子グマが誕生する年となるかもしれません。そうなれば、春のタケノコシーズンはもちろんですが、再来年の夏に母グマから離された子グマたちの独り立ちの時は、クマとの出会いが多くなる可能性もありです。

CIMG1688-1CIMG1691-1CIMG1704-1CIMG1699-1CIMG1707-1▼里では、落葉とともに、木の実の美しさを楽しめる季節ともなっています。

わが家のまわりでいま目につくのは、ウメボドゲ(ツルウメモドキ)、サナズラブンド(エビヅルの仲間)、ハギノギ(ニシキギ?)ムラサキシキブ、ノブドウ、ガマズミなどです。