トンビマイタケ、日照りを象徴するキノコ

CIMG9915-1CIMG9906-1CIMG9909-1CIMG9910-1CIMG9924-1▼栗駒国定公園や奥羽山中ブナの森、里山などの自然紹介が軸みたいなブログですので、まずは最初にブナの森にあらわれた夏のキノコのカオをひとつご紹介です。

カオ役はトビダゲと地元の人が呼ぶトンビマイタケ。日照りの多い年に発生が多いきのこですので別名「日照りトビ」などともよばれ、県南地方の人々には「お盆の季節に欠かせぬ味」として愛されてきたきのこ。サンゴのような白き幼菌の美しさも魅力です。

名のとおり、少雨多照の今年は発生具合がよさそうで、私の通う山のなじみのブナ大木にも見事なキノコが根元にカオを出しはじめていました。まだはしりですが、このキノコの幼菌は煮て良し、焼いて良し、漬けて良しと多彩な料理にむく人気もの。幼菌なら朝市や直売所などでもマイタケとほぼ同じ価格、時と所によってはマイタケより高値で取引されることもあります。
CIMG9930-1CIMG9932-1CIMG9935-1CIMG9939-1▼山行きへの帰りには、あんまり暑かったので焼石麓の馴染みの滝つぼへドボンです。

▼31日、県町村電算システム議会が開かれ、終了後は県町村会と県町村議会議長会合同の政策研究会、意見交換会へ。電算システム議会では、欠員となっていた議長選挙があり、再び議長の職務を務めることになりました。

政策研究会の講師は学習院女子大学教授の荘林幹太郎氏。荘林氏は、「都市・農村社会の創造にむけて」と題し、イギリスやEUなどに先進的にみられ、米国もその流れが急増している「農業農村景観や環境を劇的に改善するための『環境支払制度』の導入」について、元農水省職員としてパリのOECDで農業の多面的機能に係る政策議論を担当していただけに、まことに説得力ある論調で日本農業のあるべき方向への示唆を語りました。

水田農業という日本固有の環境景観は、主食確保の目的のみならず国民全体の財産としてまもるべきであり、EUがそこに大きな予算を割いていることへの注目、それに比べた日本の農村振興予算の脆弱さをあらためて確認できた講演でした。

▼1日は村の仙人修行参加者との交流会へ。ホームページ、ポスター、人づてなどと、行事を知った手段は様々のよう。「滝行を体験できる機会はめったにない。それに、参加費用も格安」というあたりが、この修行の大きな魅力というお話を幾人からお聞きしました。秋田市などをはじめ県内からの参加者も一定数おられることに私は関心をもちました。

▼2日は、湯沢市雄勝郡の消防訓練大会。わが村のみなさんは、小型ポンプ操法の部で2位、礼式の部で2位とすばらしい成績を残しました。優勝できなかったものの、県大会出場のかかる小型ポンプ操法は、村の団員たちがこれまで刻んできた記録の水準が高く、他の団が「東に学べ、東を追い越せ」と一つの目標にされてきました。村の団員はそれに誇りを持ち、「来年は必ず再び県大会へ」と心を新たにしているようでした。
【カメラの調子が悪くなり、消防訓練の様子を記録できませんでした。】