秋の顔役、ネズミハギモダシ登場

残暑はつづくもののまもなく9月も半ば。里山では日が短くなるにつれ秋の顔役たちがそろそろ登場の季節となりました。

私が楽しみにしている顔役のトップバッターはキノコのネズミハギモダシ(ウスムラサキホウキタケ)。

ホウキタケの仲間は、毒とされる種類は比較的どこにでも多くみられます。一方、食べられるホウキタケの仲間でも、ホウキタケやネズミハギモダシ(ウスムラサキホウキタケ)、シロホウキタケは発生の箇所が極めて限られ、めったにお目にかかれないキノコです。

ネズミハギモダシは条件がよければ小型のマイタケのように大きくなり、ホウキタケの仲間のうちでは最も肉厚なかたちをしていて、採るのがとっても楽しみなキノコです。茎はまるでアワビのよう。歯ごたえがよく、くせがないために様々な料理にむきます。

菌列をつくって大発生する年などは見事な様子を目に出来ます。それを期待していましたが、今年の作柄はどうも並程度のようです。

里山にはアガキノゴ(サクラシメジ)の早生モノも出ていて、もう老菌になっていました。こちらも今のところの発生量は多くないようで、かたちも痩せています。

小中学生12名が議会見学

村議会9月定例会議の本会議2日目となったきのうは一般質問でした。

7月の補欠選後初の定例会議には3議員が一般質問に立ちました。

一般質問の最初の時間には、小中学生12名のみなさんが見学に訪れ、わずかの時間でしたが「生」の議会論議に触れていただきました。

議会事務局提供

この見学は、10月26日に予定されている「子ども議会」開催の事前勉強のためということでの訪問です。感受性、向上心、学ぶ心豊かな24の瞳と鼓膜は、この日の議会をどんな感想をもってとらえたのか、いつかお聞きしたいものです。

きのうは、田子内大黒学級のみなさんなども傍聴にみえられました。

きのうの議会本会議は陳情を審議し散会。ひきつづき予算特別委員会が開かれました。

▼猛烈な勢力を維持したままの台風21号が関西をはじめ列島を直撃しました。村は風も雨もそれほど強くなく過ぎましたが、全国の被害規模は「台風」の恐ろしさを再認識させるほどで、「風の猛威」そのものでした。きのうの一般質問でも災害対策、とくに豪雨がもたらす災害対応策で論議が交わされました。

素早く的確に機能できる具体策、これが災害対応のひとつのカナメでしょう。「起きる事態を可能な限り想定して、こういうときはこの対応を」という方策を行政がまず率先して描き、いざ有事に行動ができるしくみを防災体制の髄にしみこませておくことが大事です。

地域や個人も、たとえば「土砂災害への警戒警報が出たら、どこへ避難するか」を日頃から思案しておくことが求められます。行政も、地域も、個人も、村全体として「避難が求められるような大規模災害」に対して、我々の備えがまだまだ十分でないことは確かなようです。

とりわけ、集中豪雨がもたらす災害対応については、集落単位、個別地域で条件が異なります。避難所云々も含め、行政、集落、個人それぞれよく連携をとり、起きるであろう事態を予測した万全の備えが必要なことを、全国の災害は私たちに教えます。

秋色が日ごとに増す

議会日程のない昨日は、穫り入れにむけた諸々の下準備(刈り取り、乾燥・調整機械の段取り)を少しずつ進めながら、今日の一般質問や議案審議にむけて勉強です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家裏のやや湿り気ある土手では野生のリンドウが花盛り。オミナエシも秋本番が近くなったら花の色がひときわ濃くなりました。

土用の頃から猛暑日が多く、それに溝切りも十分におこなったので今年のたんぼは例年にないほどよく干せたようです。たんぼはすでにかん水を完全に絶っています。穂をかきわけ中に入り排水状態を確認したら、足がぬかる箇所はありません。

稲穂の色も黄金色を帯びてきました。刈り取りまでこのまま普通のお天気が続いてくれれば、めずらしくコンバインのぬかる心配なく稲刈りができそうです。

施肥を標準より低めにおさえた栽培なので、倒伏の心配もまったくなし。「収穫量よりも作業の快適さ重視へ」と我が家のお米づくりは方針を急転換。そろそろ「体への難儀さを一年ごとに減らしていかねば」です。

盛りだくさんの週末、休日

30~31日は、岩手、山形、秋田3県の町村議会議長会合同での研修会が都内で催され、事務局長と出席。岩手は副議長さんもいっしょの参加です。

この季節に入ると関東は稲刈りが始まります。帰りの31日、埼玉や栃木では刈り取りで
動くコンバインが方々のたんぼでみられました。そういう光景が目に入ると、こちらの頭にも手足にもなんとなく刈り取りモードの血が流れさわぎますから不思議なものです。

秋雨前線の影響で田沢湖方面の奥羽山脈に局地的な大雨が降り、往きの新幹線は秋田側で徐行運転、盛岡到着がやや遅れました。研修会一日目の夜から二日目も山形県最上地方と秋田県南部にその前線がとどまったようで、最上町の小国川が氾濫。戸沢村でも8月初めに続き住宅や農地への浸水がまたおきるなど、とくに最上地方の被害が大きくなりました。

このため、最上地方から出席されたみなさんは二日目の研修に加わらず急きょ帰ることに。会場はごらんのようにそこの席だけ空になりました。こういうことははじめてです。被災されたみなさんへ心からのお見舞いを申し上げます。

全国で毎年のように起きる豪雨被害。地震と同じで、いつどこで起きても不思議でない自然現象となっています。ただ地震と違い大雨は、「予知」から避難できるまでに時間の幅があります。大雨洪水の警戒予報があったら、「雨が強くならないうちの前もっての避難」これがまずは命をまもる大前提でしょう。あわせて被害を防ぐには、氾濫や土砂崩れなど豪雨にともなう災害発生の原因をくいとめる政治のしごとももちろん大事です。

わが村でも、とくに土砂災害など危険な箇所に住んでいる方々は、集落単位で、家庭内で、「豪雨時の避難対策」をよく相談しあっておくことがいよいよ大切と思われます。

▼1日は村の消防団(湯沢雄勝の大会で優勝の第3分団第3部の小型ポンプ操法)が県大会に出場。こちらにも例年のように応援のご案内がきておりましたが、今年は副議長に代理で出席していただきました。その第3分団が大会に出ている時に起きた昼の車両火災は、第3分団管轄の地域でした。大会会場のみなさんは、一時、気が気でなかったでしょう。

大会は近年にないほど水準の高い技の競い合いとなり、わが第3分団第3部も88.0点という村の消防団としては過去最高の得点をあげ僅差で5位の大健闘です。さらに各部署ごとにたった一人を選ぶ優秀選手賞に3番員の担当部署で鈴木健二さんが選ばれました。村消防団の技の高さがこの面からも認められました。みなさんごくろうさまでした。

消防大会のその1日にこちらが向かったのは山。来月にホテルブランへお泊まりいただく方々のご案内の役目のためです。ご案内というのは、仙台キノコ同好会の方々が10月6日~7日に行うキノコ採取会(30人ほど参加予定)の現場下見です。当初予定したご案内日は2日でしたが、この日は壮実スポーツと重なったため1日に切り替えたもの。

10月の採取会本番まで、春に続きこれが2回目の下見ご案内です。多くの人数で山に入るからでしょう、準備はなんと念入りなものです。採取会は2箇所で行われる予定。1箇所はブナやミズナラの原生林、もう1箇所は里山落葉広葉樹の森です。おとといも、仙台からかけつけた準備に責任をもつ「幹事」のみなさん5人とともに2箇所の現地に入り、前回よりやや詳しくご案内をいたしました。

▼きのうは晴天の下、恒例の壮実スポーツ大会でした。JA、商工会、教職員、村役場、村議会と、5団体の壮実年メンバーで行ってきた32回目の大会です。今年は持ち回り幹事役がわが村議会。競技ですから真剣、なおかつ和気あいあいとパークゴルフを競い楽しみ合い、終わっては懇親会と、愉快なスポーツ交流が今年もできました。

たんぼ・稲穂がめんこぐ(可愛く)なる

7月末から8月初めにかけて出穂のはじまったわが家のたんぼ。田植えからおよそ3ヶ月余で稲穂がもうこんなに傾くようになりました。

稲穂が出る。日毎に登熟が進んで穂が重くなりかしげる首が低くなる。さらに黄金色が深まる。そんな実りの季節になると、たんぼ、稲穂がめんこぐなり(可愛くなり)、たんぼへ通うのがとっても楽しくなります。

刈り取りまでほぼあと1ヶ月。これからは、実りが完結する時を待ちながら、収穫作業がスムーズにできるよう排水に努めたり、収穫機械の準備を整えたりして、最後の畦草刈りを9月半ば頃に終え、下旬には収穫に入ります。

夏日、真夏日続きのお天気のためでしょう「穂の登熟の進みが早い」とみられているようで、今年は例年より稲刈りが早くなる予想もされています。刈り取り期のお天気にもよるでしょうが。

▼9月議会の一般質問通告はきのう正午に締め切られ、佐々木悦男さん、佐々木正利さん、高橋清一さんの3議員から通告書が届きました。通告には、防災対策や、村長の行政報告に関連する内容などもかかげられております。

▼里山のハギモダシ(ホウキタケの仲間)が盛りの頃となりました。このキノコが顔を出す場所を10箇所ほど知っていますが、きのうは歩いて15分ほどのナラの林に入りました。

ピンクの色といい、列をつくって発生する姿といい、観るのがとても楽しいハギモダシ。今年の発生状況はやや少ないながらほぼ平年並みという様子です。これからは朝晩の寒さが日毎に増します。そうなるとホウキタケの仲間では、大型のネズミハギモダシ(ムラサキホウキタケ)が顔を出し、アガキノゴ(サクラシメジ)も早生モノが姿を見せる季節入りです。

 

村議会9月定例会議はじまる

村議会の9月定例会議がきのう開会されました。

常任委員会などからの報告の後、村長、教育長の行政報告があり、続いて議案の提出と説明がおこなわれました。この9月議会では、29年度決算全体の監査にあたった代表監査委員からの「決算審査報告」が例年おこなわれます。

議会事務局提供

審査報告では、審査を終えての意見が最後にのべられました。その内容は、一部要略すれば◆「………実質収支は全会計とも黒字だが、実質単年度収支では一般会計で2億7,123万円の赤字に転じ、特別会計の後期高齢者医療と介護保険(事業勘定)の2会計が赤字。赤字解消に向け、中長期的な財政計画による適正な運営が望まれる。村税等の不納や収入未済への厳正な対処を。多額の公費を投入した新規起業等育成支援事業について、実績や雇用状況の定期報告、計画と実績の相違に対する改善への対処が必要。補助金交付では、事業目的、趣旨を十分に説明し、漫然と長期・固定化することのないよう定期の検証・見直しが必要。中長期的に財源不足が見込まれる。義務的経費の増加と公共施設の大規模改修事業など財政需要の増大も見込まれることから、的確な事業計画により、身の丈にあった財政運営が望まれる。………」などというものです。こうした審査意見や決算資料などから引き出された議員各位の視点をもとに、11日と12日には決算特別委員会で審査が行われます。

例年、当初予算には計上されなかった事業などがこの時期には出てきます。これから新たな事を始める、あるいは予測される、および追加もありで、予算補正が必要となり、各会計の補正予算案も提出されました。平成29年度決算認定議案、教育委員・高橋養滎さん、佐々木一二さん両氏再任への同意をもとめる人事案件などが審議、議決されます。

議会中、9月4日の一般質問時には、10月26日に予定されている「子ども議会」開催のための事前勉強として小中学生のみなさんが傍聴に訪れるようです。

次代を担う子どもたちの目と耳に直接うつり聞いていただく議会です。充実した質問と答弁が旺盛に交わされる一日としたいものです。一般質問の通告は、きのうの行政報告をうけた後の今日正午までが提出の期限です。何人の質問となるか注目してるところです。

定住促進めざす三つ目の住宅団地

村では3箇所目の村営住宅建設準備が進められていた滝ノ沢地区で、きのう安全祈願祭が行われ議員全員が出席しました。

今回建設されるのは、先に田子内に建設された6棟の「若者定住促進住宅」と同じ目的の事業で、滝ノ沢地区には4棟が計画、予算化されました。

村発展のためには若者たちの定住促進がカナメとなります。私も定住のすすめを意識したうったえを、今年は成人式のお祝いの言葉にもはじめて間接的に込めました。厳しい財政事情のなかでも、「これは欠かせぬ」と村と議会が計画・判断し建設される住宅です。

安全祈願祭ですから工事の安全をお祈りすることはもちろんですが、事業目的にそい、より良い成果があらわれる住宅事業となることを願いつつ玉串を奉てん、乾杯の発声に立たせていただきました。

(天地人) 仙北道(手倉越)の現地踏査行

24日の議会運営委員会は、9月議会(定例会議)の日程を決め、全員協議会で議案の詳細な説明を受けました。

議会は明日から9月14日までの予定で、明日は行政報告と議案の提出・説明、常任委員会での2件の陳情審査。4日は一般質問と陳情審議、予算特別委員会。11日~12日は決算特別委員会。14日が議案審議という日程で進められます。

▼26日は仙北街道の踏査行へ「一番最初の参加申し込みです」と言われたほどに早めに申し込んでいて参加。実はそれまでの一週間ほど、過ぎた台風19号や20号のことがあり「雨が何より心配」とそのことが頭から離れませんでした。それはこの踏査行を主催した公民館部門を担う村の担当職員方も、「仙北道を考える会」の役員のみなさんも同じだったでしょう。

前夜の大曲の花火大会も雨が心配されました。幸い雨無しのなかで大会は進んだようで、NHKBS放送を夜9時半過ぎの途中から視たら大会の特集場面が録画で写されました。最後の「秋田県民歌」と大輪の連続打ち上げ場面は感動のクライマックスで、全国にまたこの大会のすばらしさを伝えることができたようです。

わずかの時間でしたがその感動にこちらもひたりながら「明日、大雨だけはないように」と祈るような心持ちで床につきました。

さて当日。朝5時半にバスは役場を出発予定。4時には起床しまずは天気予報にスイッチオン。雨マークは依然としてなくならず、雨雲もちょうど歩く街道筋を流れる模様。でもそれほど降水量は多くないようなので少しは安心。

街道歩きの公募人員は30人ほどに限定されます。それは、歩く区間の始まりと終わりに車で参加者を送迎しなければならないこと、コース全体に要する時間が8時間ほどかかり、渡渉や登り下りが多く、しかももっともトラブルの起きやすい谷に入ってからは携帯電話の通じない時間が長くあるなどの理由からです。全体として安全に円滑に踏査行をすすめるにはスタッフや体制のうえからもこの人員程度が今は限度とみられています。今回も、昨年に続きその限度をやや超える参加ご希望があったようで、結局参加は31人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加された方々は多彩で、遠くは愛知、東京からも。気仙沼市からは昨年と今年の6月も歩かれたSさんのほかに新たに市の山岳会長さんらもご参加。横浜の82歳の方(カラコルムなどを登られた方)は今年新たに友人お2人(御高齢?)を誘われてのご参加です。

お天気はやはり無情。柏峠で雨具が必要なほどの雨となり、歩きの時間も予定より大幅に多くを要することに。それでも小出川はまだ増水するほどの雨とはならず雨無しのなか川原で昼食をとることができました。

昼食休憩を短くしての出発後は強弱の雨がほとんど降り続き、最後のツナギ沢を渡る頃には小沢の流れの色がやや変わり始めました。しかし、心配した増水も無くすべての渡渉を終え、歩きを先導したそれぞれの方々は「川をすべて渡り越えられた、ホッ」です。

雨の中での街道歩きという貴重な体験ができたこと、会員や、ご参加の方々の中には「何事もプラス思考で」ととらえた方もおられたようです。トラブルなく全員が迎えの車に乗り、ホテルブランでの交流会も意義深く、楽しく過ごすことができました。

村を発信するうえでひとつの象徴ともなっている大切な仙北道。昨年に続き歩きに参加したのは、会員の一人として歴史ある街道歩きに魅力を感ずるからであるとともに「街道の維持・管理状態がどうなっているか、自分の目で確かめる」という思いがあったからです。

この街道を遺してゆくためには主に岩手側の刈り払い作業が大きな課題です。それは岩手側国有林内大寒沢の車道についても感ずることです。ほかにも、歩いたからこそ感ずることがたくさんありました。歴史遺産を後世にしっかりと引き継いでいただくため、今後にむけ各方面のみなさんと情報の通じ合いや語り合いをしたいと思っています。

踏査の初めから終わりまで、ご難儀、ご協力いただいたスタッフのみなさんに感謝し、ご参加の方々へお礼を申し上げます。来年は、よい天気の下で歩けることを願いまして。

今月28日から9月議会

村議会の9月定例会議が28日に開会されます。くわしい日程は今日の議会運営委員会で決められます。

この議会は平成29年度村各会計の決算審査案件があり、審議にのぞむ議員各位も、議案を整え答弁に対応する当局側も、それぞれいつもの議会より準備に時間と労力を要する議会といえます。

すでに、決算書や成果説明書もふくめ決算資料がドーンと届けられていて、こちらもそうですが議員各位もそれを開きながら審議にむけた準備の日々が続きます。

国道設置の温度計はきのう38℃。真夏日が続き異常な暑さで高温注意報が発令、村の防災無線からも注意がよびかけられたほどです。厳しい残暑とはまさにこういうことをいうのでしょう。台風20号一過でぐっと涼しくなればいいですが。

ピンク映えのキノコ

初秋のキノコといえば、村では深山のトビダゲ(トンビマイタケ)と里山のハギモダシ(ホウキタケの仲間)、それにどこにでも見られるチンダゲ(チチタケ)がまずあげられます。

もう8月も下旬入りなのでトビダゲは稀に見られる晩生をのぞいてシーズンは終わり。一方、里山ではハギモダシが真っ盛りに近づこうとしています。

里山のナラ林に出るハギモダシは、緑葉濃い林地にきれいな菌列をつくって発生。その色が鮮やかなピンクや橙色で、環境がよければ大発生しますから眺めるだけでもお見事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家では初秋の食卓に欠かせぬキノコで、炒め物、煮物、味噌汁、刺身風にしてなどでいただきます。このキノコが盛りになるのは来週あたり。残暑は厳しいですが、台風20号が去れば、いよいよ村の秋も本番へと入りはじめるでしょう。

そばには、うどんやそばの出汁につかえるアシグロタケの仲間のキノコも見えました。おそらくキアシグロタケでしょう、ジェンコシナダゲ(オツネンタケモドキ)と同じで簡単に裂けぬほど「しねェ(噛み切りにくい)」キノコです。

 

 

 

 

里ではミョウガも採れる季節入りです。夕餉にはハギモダシとミョウガの炒め物で初秋の味覚を楽しみました。(ハギモダシの仲間には毒キノコもあるようですから、写真だけで食・毒を決めつけないようにしましょう。)