初出式の日の川には白鳥

7日午後2時、村交通指導隊と防犯指導隊合同の初出式に出席。

初出式前には、新たに交通指導隊員に就任されたSさんへの任命書伝達も行われました。大柳地区に住むSさんは横浜から村に移住して久しく、消防団員としても長く活躍しておられ、昨年は村の山岳遭難救助隊員にも任命されておりました。今度は交通指導隊員としての任務も重ねることになります。

時期も時期だけに例年雪まじりの中での式が多いのですが、今年は比較的おだやかなお天気のなかでの初出式となりました。

お天気がまだ落ち着いていたので式典の後に自宅前の河川敷をカンジキ履きで散策。成瀬川の通称「桜淵(さぐらぶぢ)」には今年も2羽の白鳥がカモたちとともにみられました。

「桜淵」のひとつ下流にはもう1つの渕があり、ここは通称「こぶしこ」と呼ばれた渕。昔そこには対岸に向かう一本の丸木橋が架けられ、その橋から飛び込んだりできる童達の水泳ぎ場でもありました。もちろん今は丸木橋は無し。ただ、コンクリートと石で固められた当時の橋台だけは淵のそばにこのようにして残っています。

淵が連続するここら一帯は、私もふくめ昔からカモ猟に最適の川としていましたが、狩猟者が激減した今はシーズン入りしてからも銃声はほとんど聞かれません。そんなこともあって白鳥たちもゆっくりと羽を休め、あるいは冬の間の住み処としているのでしょう。