雪の中、ぺろりんつるりんのキノコ生長

26日は広域市町村圏組合議会の臨時議会に堤出予定の議案の説明を受け、27日はその臨時議会へ。

この臨時議会は令和元年度の決算認定を議題とする議会です。私が広域議会に出ていたはじめの頃は12月定例会に提出されていた決算議案ですが、市町村議会なみになるべく早く審議ができるようにと、この議案一つでの臨時議会を開くようになっていたものです。

今回の決算年度で最も特徴的なのは、着工していた新消防庁舎が完成した年ということでしょう。議案は全会一致で認定されました。

▼休日は、訪れた童とともに河川敷でユギノシタキノゴ(エノキタケ)採りを楽しんだり、緑が濃くなった野生のクレソンやノゼリを摘み、キノコは早速夕餉の鍋モノへ。鍋のなかでは栽培のひょろひょろエノキタケと天然のエノキタケの旨味がからみ溶け合います。

初冬の里山では、晩生のムキタケとナメコがまだまだ真っ盛り。二つは、ぺろぺろ、つるつると粘るキノコの代表格。二つのキノコとも、雪を見るようになった季節の鍋モノ、味噌汁、おでん、納豆汁にと、体があたたまる食材としてうってつけです。

今回はめずらしくヤマドリモダシ(クリタケ)と、それにワゲ(ヒラタケ)も頭に雪を載せて見られました。こんなに遅い天然ヒラタケを目にしたのは初めてのことです。