子ども議会

26日、春から準備を重ねていた子ども議会が開かれました。

議会事務局提供
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実は今から18年前の平成12年、2000年夏、東中生たちによる「模擬議会」が一度行われていますが、今回のように小学生と中学生がいっしょの「子ども議会」は全国的にもめずらしい事例だったと思われます。

小学生3人、中学生3人が一般質問に立ち、答弁は村長。執行部席には通常の議会とまったく同じように課長たちが座り、議長、副議長、質問する議員役以外の議員も配置され、傍聴席には全児童、生徒が代わる代わるつき、在校のすべての子どもたちが約1時間半の議会を体験しました。

議会がすすむ様子を議場の片隅で見学していた私は、子どもたちが真剣な表情と言葉で「村のことや村の政治に対する思い」を質問する姿を目にして一人の人間としての「子どもの権利」、「一人一人の村民」ということの大切さをとても強く感じました。

政治というものに我々が直接参加するためには法律で選挙権を有する「有権者」という括りがあり、また年齢による選挙権や被選挙権という規定もあります。子どもたちはそういう定めの範囲からははずれるわけですが、人間としての権利があり、小学校高学年や中学生になれば社会のことをよくとらえていて、それらに対して自分の考えをはっきりと主張できる存在に成長しています。法に定められた政治参加の権利はないけれども、一人の人間として「こうしてほしい、こうあるべき」という考えは立派にもてる存在なのです。

子ども議会の一般質問は、村の総合発展計画に目を通して準備されたものもふくめいずれも大切な内容を含んでいました。名前は「子ども議会」ですが、子どもたちが日々の暮らしの中で「こう、あってほしい」ということを質問するのですから、それは大切な「村民の声」です。

「子ども議会」を通じて、子どもたちの思いが村民の声として直接村政に届く、今回の1時間半の議会は、教育の一環ではありますが、従来からの「模擬議会」という範疇をこえた、まさに児童代表の声、生徒代表の声、一人の子ども・村民の声が届けられた子どもたちのための「子ども議会」になったと思います。

▼きのうは東成瀬中学校19期生の同年会でホテルブランへ。19期生は中学校が統合前の同期ですから小中ともに地区ごとに別の校舎で学んだ同士。それでも、幾度も同期会を重ねているのでみんなお互いをご承知で、久しぶりに楽しい語らいのひとときを過ごしました。語らいの中では、来年、再来年とこれはそれぞれの地区ごとに行われる「古希の同級会の段取り」も話題となっていました。昭和25、26年生まれの19期生もそんな齢になりました。