雪の少なかった様子を記録しておきます

きのうは村立小・中学校の始業式がおこなわれたようで、転任された教職員のみなさんの合同あいさつ会が午後に役場で行われました。

今年の異動規模は小さく、しかもみなさん同じ湯沢雄勝管内からうつられた方ですので職場への適応はすばやくなされると思われます。東成瀬で教鞭をとるのははじめてという方が多いようですので、教える側も、教えられる子らも、希望と期待がいっぱいで、明日からの校内にはしばらくの間、新鮮な春の気が漂うでしょう。

CIMG2890-1CIMG2886-1CIMG2888-1CIMG2891-1CIMG2895-1▼雨降り天気の後にはからりと晴れ渡った春空ですから、成瀬川もいよいよ本格的な雪解けの流れへと川面の趣を変えています。雪の少なかった年を、集落北側日向の山々の様子で記録しておきます。

今冬の積雪が少なかったので、集落からのぞむヒラ(底雪崩)の常時発生箇所は積雪の多いいつもの年と様子が違います。写真のように斜面が急角度で岩肌の多い箇所はいつものような雪崩がありますが、斜面がやや緩く地肌が岩よりも土の多いところでは、雪の重さが小さく滑り力が弱いからでしょう、そこは雪崩とはならず雪が着いたままです。

CIMG2885-1この季節はヒラ(底雪崩)の怖さを直接知ることができる時。底雪崩で大量に落下した雪の塊は、雪というよりもほとんどが氷に近い堅い塊。この塊一つでも体に当たったら人間などひとたまりもありません。雪解けの斜面で早く芽を出した野草を食べているカモシカが雪崩に直撃されるのも、きっとこんな場面なのでしょう。

CIMG2892-1CIMG2894-1▼午前、午後と役場での用務を果たす合間は少しずつの冬囲いを解いた昨日。なんと、囲いの中の軒下にオスヤマドリ1羽分の羽がそっくりあり、骸は骨まで含めてなにもなしという光景が突然目の前にあらわれました。ここらで餌を探していてテンかイタチに襲われたのか、それとも飛翔中によくある猛禽類に襲われ、ここで衝突死したのか、死因はそのどちらかでしょう。

現場はエド(井戸・池)の脇。エドの鯉を狙って冬の間は冬囲いにイタチが常駐し、テンもひっきりなしに立ち寄っていますから、ヤマドリの死因は別にして、囲いの中にヤマドリを引きずりこんで肉と骨まですべてたいらげたのはこのイタチかテンでしょう。ヤマドリを食べられるなんて、テンならまれにあることですが、もしイタチだとしたら、それは一生に一度の幸運、大ごちそうだったにちがいありません。