ご苦労様。そしてよろしく頼みます。

▼副村長の任期満了にともなう退任表明にともない、人事案件が追加提案された3月定例会最終日。今月末までの任期であり、まだ残された仕事も山積しているであろう谷藤副村長には、4年間ほんとうにご苦労をおかけした。

本会議を閉じる前のあいさつでご本人も述べられていたが、4年前の3月11日、すなわち東日本大震災の当日、3月定例議会は最終日。谷藤副村長の選任同意案件を可決、議場にてあいさつがおこなわれ、議会は閉会となった。その午後に地震発生となり、田子内地区を所用でめぐっていた私が役場に駆け込むと、副村長があわただしを増した役場の対策本部に詰めていた。まさか就任が決まったその日に大震災とは、であったろう。以後の村政では、防災対策や村の入札制度改革などで、副村長には重責を果たしていただいた。

議会終了後の職員たちとの懇親会(送る会)では、年度末で定年をむかえる総務財政課長と建設課長からもあいさつがあった。仕事上でのお二人との思い出も数々あるが、教育委員会の事業として年をまたいで実施した村の狩猟文化を映像記録する事業では、猟友会にいた私がお二人にいろいろとご難儀をおかけした記憶が新しい。おかげで、貴重な記録を遺すことができたことにはとりわけ感謝している。副村長をはじめ御三方といっしょに村の仕事をすることができたことにお礼を申し上げながら、乾杯発声のコップをかかげた。

新副村長には、以前にも県から派遣していただき役場民生課所属でがんばっていただいた糯田正宏氏が全議員の賛成で就任となった。職員各位も気心の知れた方であり、県との接点もより深くなるわけなので、活躍が期待される。就任を心から歓迎し・お祝いしたい。

予算特別委員会でも、詰めの質疑応答で委員、当局からそれぞれ見解がしめされていたが、村発展のために必要な積極的な政策展開には少なくない財政支出が当然ともなう。財源としては地方債活用を最前提にしながら、交付金、補助金、一定額の基金活用と、あわせて不断の行財政改革につとめ、安定した財政運営に心がけなければならない。

苦労の多い課題であるが、執行当局も議会も、自律の村を持続させるうえで、村民の期待にこたえ将来につながる行財政運営にいっそうの知恵をはたらかせることがもとめられている。質疑に対し村長からも見解の表明がなされた。さらなる行財政改革について、議会としての責任もあらためて自覚したい。

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CIMG9971-1▼議会を終えた後、議決された新規事業の食肉加工施設などとも関連する研修会を村と共催でおこなった。あらかじめお願いしていた(株)フードワークス代表取締役・宮本圭一氏のご講演を1時間と少しお聴きすることができた。事業が円滑に進み、目的にそう成果をあげるうえで「どんな理念を持つか」認識を共にすることが大事で、時宜にかなう勉強会であった。無理に日程をとっていただいた宮本氏には心からのお礼を申し上げたい。